「イケメンWeb男子カタログVol.48 」 松下勇作さん

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Googirl編集部

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2012.06.04.Mon

–イケメンWeb男子とは
一分一秒を争うスピート感溢れるWeb業界で働く若手男子のこと。

今はどんなお仕事をしていますか?

松下さん(以下、M)「『Table Share(テーブルシェア)』という、Facebook内の親しい友達同士が集まって食事会を開くためのWebサービスの運営(現在は、開発中)をしています。“世界中の食卓を明るくする”ことを目指して、今年の2月に株式会社ブライトテーブルを設立しました」

前職では何を?

(M)「株やFXの取引システムを作る会社で、ITコンサルタントとしてシステムの開発・運用をしていました。要件定義から開発、運用まで一貫して携わってきた経験が、自分でサービスを立ち上げる自信に繋がっています。」

「Table Share」について詳しく教えて下さい

(M)「Facebookでつながっている友達と“食事をするきっかけ”を作るWebサービスです。皆Facebook上で友達の数は増えているものの、お互いに“また会うきっかけ”を待っている状態だと思うんです。たとえば、勉強会や飲み会で出会うと、その後すぐに友達申請が来ますよね。でも、その次になかなかいけない。そんな時に『またごはんを食べに行こうよ』と気軽に誘えるツールになればと。
使い方は簡単で、気軽に食事できる友達を“ごはん友達”に登録しておくだけ。後はシステム側でご飯友達同士を組み合わせて、6~7名の食事会への招待状をお届けします。招待されるメンバーは全員が知人としてつながっていますし、参加者のfaceookアカウントを事前に確認できるため、安心感を持って参加してもらえます。日程調整やお店は参加者の希望を集計して決めるのですが、このあたりも便利!と思ってもらえるはずです。また、システムからの招待だけでなく、自分でテーブルシェアを開催することもできます。」

「Table Share」のオススメな使い方は?

(M)「2つあります。1つめは親しい友達との食事を楽しむこと。2つめは新しい出会いを作るために使ってほしいです。まずは、女子会みたいに全員が知り合い同士の食事会を楽しんでもらって、慣れてきたら自分の友達を追加で誘って、人と人の繋がりが生まれる食事会として楽しんで欲しいです。ホームパーティーに仲良しの友達を連れて行くみたいなイメージですね。自分が初対面の二人の間をとりもつことで、その人のもってる”良さ”を伝える食事会にしていって欲しいです。」

1日の仕事スケジュールの例を教えて下さい

オンの日

9:00 エンジニアと席を並べて開発
夕方 ユーザへサービスを見せに行く、食事しながらヒヤリング
(M)「開発は深夜に及ぶこともありますが、開発したものをユーザーに見せるサイクルは必ず実施しています。」

オフの日

(M)「iPhoneを持たないまま、知らない街へ出かけるようにしています。とことんアナログな感じで過ごしてみると、どうしても『困ったな』という瞬間が出てくるんです。そういった不都合を感じるときこそ、何かを思い付くこと瞬間だったりします。」

起業を決めたのはいつですか?

(M)「出資が決まった後、親友から応援の言葉をもらった時です。まだ前職に勤めていた時期に、『インキュベイトキャンプ』というビジネスコンテストに出て、出資を受ける候補として選んでいただきました。まだアイデアしかなかった時期だというのに、支援してあげようと、投資家の人が信用してくれたことが、動き出す力になったと思います。
実際に会社をやめるかどうかはすごく悩みましたが、たとえ失敗したとしても、自分にはそばにいてくれる友人がいるって気づいて、思いきってやってみようと決意しました。根っこのところに、友人からの支えがあるので、不誠実なことをしたら、周りの人は去っていくだろう、だから正直に会社を経営していこうと心に決めたのを覚えています。」

1年後はどうしていますか?

(M)「サービスの改善をし続けていると思います。社内的には、人を雇う体制が整う頃でしょう。特に学生を雇って勉強させてあげたいんですよね。背伸びしようとしている子、上を目指している子とかにジョインしてもらいたいです。それと、悩んでいる子にも声をかけて、悩みを取っ払ってあげたいという気持ちもあります。伸びていける子は、そのままずっと伸びていける子だと思うんです。むしろモヤモヤを抱えている子に、殻をやぶるきっかけを与えてあげたい。
Table Shareというサービス自体も、本当は誰かとご飯食べたいと思いつつも1人でごはんを食べている人が、皆で楽しくごはんできることを助けるためのサービスですしね。

誰かのためになりたいと強く思うようになったきっかけは?

人の助けになりたいと思うようになったのは、学生時代に左手の神経を切って、リハビリをするために大学病院に入院したことがきっかけ。そこに、生まれてからずっと入院して治療を続けている女の子がいたんです。夜によくその子が泣いている声を聞いたり、ツラい思いをしている彼女を見ていると、僕は手を切っただけなのに、なぜこんなに悲観的になってるんだと、自分の怪我なんて些細なことだと思いました。速く退院して勉強して、もっと大変な思いをしている人のために、何かできることをしようという気持ちになったんです。」

会社を作ってから変化したことを教えて下さい

(M)「満員電車に乗らなくて良くなったことですね(笑)。そして、昼間の街を歩くことで、世の中には色んな人がいるってことを再確認しました。大学卒のサラリーマンの世界にどっぷり浸かっていたんだなって。」

仕事をする上で、心がけていることは?

(M)「ズルをしないこと。正しいやり方で進めるようにしています。具体的には横着をせず、丁寧にやるということ。『楽をしよう』と思うと、関係者の意図を汲み取らない雑な仕事になってしまう。関係者全員の利益を保っていきたいんです。だからこそきちんと周りを見ながら、仕事をしていきたい」

コミュニケーション力を高くするためにはどうしたらいいでしょうか?

(M)「相手の表情を見て、小さな変化を見逃さないようにすることです。笑っているようにみえても、笑顔の左右のバランスが崩れてたりして。そういう時は押したり引いたり、自分の出方を変えるべき瞬間。それと、実際に会う前になるべく相手のことを知っておくこと。少なくともfacebookやblogの内容はチェックしてからお会いするようにしています。」

おもしろいアイデアをかたちにするために心がけていることは?

(M)「思い浮かんだアイデアがあれば、すかさず紙に書くこと。さらにそれを人に見せて反応確かめ、膨らませるーーこの過程が大事です。自分の中にあるものを出して人に見せることで、アイデアは確実にブラッシュアップされていきます」

自信を持って扱える道具は何ですか?

(M)「アイロンです。社会人になってから毎日アイロンをかけていたので。アイロンをかけていると、シャツの身ごろや腕部分の細さ、丈の長さの違いがわかって、見ただけで着たときの雰囲気が分かるようになります。ちなみにアイロンをかけるときのコツですが、腕とか背中とか見えないところをまずかけた後、最後に前身ごろをかければ美しく完成しますよ。女の子より上手かも知れません(笑)」

よくチェックするWebサイトは?

Facebook
Qetic (M)「鋭い記事・写真が多いです」
あの女(M)「恋に悩む女子の本音を知ることができます。」
Menjoy

唐突ですが、Web男子のiPhoneがどうなっているか最近気になっているので、画面を見せて下さい

(M)「最近のオススメアプリは『彼女ver.

疲れた時に励ましのキッスがもらえます。おすすめのシチュエーションは、「あなたが元気ないと辛いの」です」

どんな人と働きたいですか?

(M)「正直な人です。これからもそういった人を集めていきたいです。ズルいことを考える人はあまり好きではないんです。誰かのために何かしたいと考えている人もステキですよね」

本命にするならどんな女性が良いですか?

(M)「『相手に何かしてあげたい』と思っている女性です。逆に自分が何かしてもらおうとばかり考えている女性はちょっと……。ただ全然『~してほしい』と言ってくれないのも、男としてはかなり寂しい。してほしい・してあげたいのバランスが良い人が理想です。クールな年上女性が大好きです。『煙草を止めて』と言ってくれる女性も良いなぁ。彼女に言われるとすっぱり止められるので(笑)。R&B好きなので、そういった音楽の趣味が合う人も。
よく、良い人いない?って聞く人がいるけど、そういう人って相手がもっているものに目がいってしまってるように感じます。本当に良い人と一緒になりたいなら、相手を”良い人”にしてあげることが一番の早道だと思いますよ。」

最近観た映画、読んだ本は?

『月の船』(森絵都)
(M)「僕は今『誰かのために』と思いながら働いていますが、この物語の主人公が自分の姿と重なって切なさが心に残った本でした。スタートアップ企業なら結構ありがちな話ですが、自分たちのつくるWebサービスを良かれと思ってやってるんですが、傍からは『そんなサービスいらないよ?』と言われることもあるんですよね。主人公の青年は、地球人を助ける宇宙船の設計図を書き続けていて、それを見守る二人の学生に、今の自分が重なるんです。信じるものがあるけど、くじけそうになったときに読んでほしい」

『ゴシップガール』
(M)「女子の気持ちを理解するためですね。何事も勉強です(笑)」

好きなことを仕事にしたい人へアドバイスをお願いします

(M)「僕は『仕事=誰かのためになること』だと考えています。“好きなこと”を求めるのはかまわないけど、一歩引いてみて”誰かの役に立っているか”を考えてほしい。自分の好きなことばっかりしていると、そのうち満足できないときがやって来そうな気がしますね。一生の仕事にするなら、人のためになる仕事をするのが理想的なのではないでしょうか」

松下勇作さん
80年生まれ、東京出身。株式会社ブライトテーブル代表取締役社長

取材/文・写真 池田園子 取材協力/Public House

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