「イケメンWeb男子カタログVol.27」 金光善浩さん

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Googirl編集部

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2011.12.30.Fri

–イケメンWeb男子とは
一分一秒を争うスピート感溢れるWeb業界で働く若手男子のこと。

今年のイケメンWeb男子納めとなる、第27回目のゲストは、金光善浩さん(29)。クールでお洒落な外見からは想像がつかない、超が付くほどの三枚目キャラが魅力です。代官山をDKM、忘年会をBNKなどと略すのは常。普段は盛り上げ役、面白役として社内で人気なものの、仕事となると確実に成果を出すデキる男。そんなイケメンWeb男子と駒沢公園周辺でお話してきました。


今どんな仕事をしていますか?

金光さん(以下:K)「代官山にある会社で、ソーシャルメディアとポイント交換事業のプロデューサーをしています。1つのグループで2つの事業をやっている感じです」

入社して悔しかったことは何ですか?

(K)「9月に全社で大きくストレッチした目標を掲げていた中、自分の事業はストレッチがなかなか効かなくて他の事業部、グループに迷惑を掛けてしまったことです。
全社目標は達成はしたものの、大きな悔しさと申し訳ない気持ちが一杯で素直に喜ぶことができませんでした。また自分は事業開発局に属しているのですが、新規のことに充分に取り組めていない……葛藤ありです。
完璧な仕事をしたいですし、数字をもっと作りたい。そして新たなものを作りたいという願望が強いですね」

今作りたいものは何ですか?

(K)「音楽に支えられ、助けられて今の自分があるのでその“音楽”に恩返しできるようなサービスを作りたいですね。リスナー、ファンとアーティストの双方に大きなメリットを与えることができるもの。当然マネタイズありきで作りますが、ファン同士、リスナーとアーティストはもちろん、曲や物と人と場所が繋がり合い、セレンディピティ(素敵な偶然)を生み出すサービスを作りたいです。あとはシュールな感じの失笑を与えるようなサービスがいいですね(笑)」

転職のきっかけは何でしたか?

(K)「今の会社の理念に、自分に足りないものとか、自分が共感できることがたくさんあったんです。
今年の6月に入社しました。転職した大きな理由の1つに大震災のことがありました。Twitterなどソーシャルネットワークがインフラになったことを意識した出来事でした。人の価値観を変えてしまう、または新しい文化になり、人の生活の一部となるものを作りたいと思ったんです。前職はFX企業のマーケ・プロモーション担当でした。その仕事を続けていても、僕が新たに抱いたその願望は叶わないなと。またリーマンショックが起こって、業界自体は随一と言っていいほど急成長したのですが、ユーザーと企業の双方にとって重い規制が施行されて、業界的に今後著しい成長はないだろう、と自分にとって魅力が薄れてきていました。
今の会社は、Webサービス、メディアをやりたいという自分のニーズと環境などがマッチしていました。ただ、前職もWebのサービスだったのですが、メディアを運営するのは初めてだったので、転職してからの6~7月はノウハウやデータ、情報を吸収することに全力を注いでいました」

前職ではマーケ担当ということですが、どんなことをしていたか具体的に教えて下さい

(K)「自社の提供する外国為替取引のサービス周りを色々とやっていました。中でもサービスのプロモーション、新規サービスやコンテンツのディレクションが中心ですね。3年間働いて辞める前の約8ヶ月間は、責任者としてやらせてもらっていました」

自分に今足りていないものは何だと思いますか?

(K)「厳しさです。まだまだやれるし、やらないといけない。ひたすら成長し続けていかなくてはなりません。会社の理念的なところで『仕事はこなすものではなく、仕掛けるものだ』『できるできないではなくて、やるかやらないか』『超マッハスピード』などがあるのですが、アクションを起こす決断力とかスピードが特にまだまだです。失敗したくない、迷惑をかけたくないという気持ちが常にあるのですが、失うものなんて何もない今だからこそ、恐れずに徹底的にひたすらやり続けたいです。無我夢中でやった経験が、これまで音楽くらいしかないので、あのときの気持ちや高揚感をもう1度味わいたい」

音楽を始めたのはいつですか?

(K)「幼稚園から8年間ピアノを習っていました。J-POPに出会ったのが8歳頃。
かなり昔に遡りますが、親がサザンをよく聴いていました。胎教音楽も子守唄もすべてがサザンだったんです。なので小学4年生の時、初めてサザンのライブを観に行った時に『真夏の果実(1990年)』とかはもちろん、他の曲も全部聴いたことがあるなぁと感じました(笑)。中でも『希望の轍』という曲があるんですが、その曲のイントロが流れた瞬間に鳥肌と涙が止まらなくて(笑)。それからサザンの曲をやりたいと、ピアノの先生に無理を言って課題曲にしてもらいました。自分のやりたいことしかしたくない、という主張の強い、頑固な子供でした」

コミュニケーションの取り方がユニークですよね

(K)「くだらない感じ、シュールな感じでOKなのですが、自分をさらけ出すことが大事です。くだらないことを言って失笑させることが好きなんです(笑)。そしてもろど真ん中なところを好むという、まさにミーハー気質ですね。場を和ませるのが楽しいんです。『あの面倒くさい人ね』と言われることが狙いだったりします(笑)。ミーティングとかではバカなことを喋りまくった2秒後に、数字の話にコロッと切り替えたり」

どんな子ども時代を送っていましたか?

(K)「小中学校時代はサッカーに熱中していました。ポジションはゴールキーパー。キーパーというのはフィールドを全て見渡せる唯一のポジションで、他のメンバーにコーチングをするんです。負けている時には『下向くな!』とか怒鳴りまくっていました。本番になると性格が変わるね、とよく言われます。高1の夏にサッカーをやめてバンドを始めて。文化祭で初めて大勢の人の前で歌を披露して、昇天するんじゃないか、ってぐらい気持ち良かったです(笑)。
半分ネタでもありますが、80年代後期、90年代初期のJ-POPに絞って、カラオケに行くことも。一緒にカラオケにいく友達もそういうのが好きなんですよね。ミスチルでも初期の曲しか歌わない縛りなどもします」

実は金光さんはCDデビューしています。そのあたりを詳しく……

音楽の経歴(Facebookから抜粋)
2002年にバンド「Scapegrace」を結成、2004年から年中全国ツアーに明け暮れる日々を過ごす。2005年にアンリミテッドグループ内の自主レーベル「Outburst Records」より1st Albumをリリース、「My Everyting」はテレビ東京系音楽番組「Hangout」のテーマソングとなる。バンドの活動休止後、2007年にウエンツ瑛士のソロ活動にサポートメンバーとして参加。
HOMEMADE: SCAPEGRACE

(K)「先ほどのカラオケの話になりますが、必ず自分の曲を1回は歌います。ごく少額な印税が自分に入ってくるので(笑)。
音楽をもう1度しないか、ですか?
今でも趣味としてやっています。ただ、活動していた時によく一緒にやっていた仲間やバンドメンバーが日本だけでなく世界中のフェスに出演したり、大きなハコでのライブが即ソールドアウトになったり、曲が何かの主題歌になったりCMソングになったりするのを見るとすごいジェラシーを感じます(笑)。
これまでを振り返って思うのは、音楽は人との良い出会いに恵まれてできていたということです。憧れていた人と一緒にライブができる機会や一緒に切磋琢磨して行ける素晴らしい仲間に恵まれたり、大学に在学しながらCDを出してテレビに出れたり、他にもいろんな素晴らしい話をいただいたり、と自分はかなり運が良いと思います。
入ったレコード会社が国民的な人気を誇るアーティストが多数所属していた会社で、色々優遇されていただろうし。機会と時期両方に恵まれていました。自分自身はあんまり売れなかったですけど(笑)。バンドの活動休止後にウエンツくんのサポートメンバーをやらせてもらったのも、音楽関係でつながっていた知人から紹介されたことがきっかけ。『うたばん』や『HEY! HEY! HEY!』に出られたり、『ミュージックステーション』ではたまたま桑田さんやB’z、UAさんと一緒の回になれたり。自分は本当に幸運な人間だと思います」

よく見るWebサイトは?

Facebook
NAVERまとめ
2ちゃんまとめ
YouTube
ナタリー
Goal.com
スゴレンオトメスゴレンなど


映画をよく観るそうですが、特に好きな映画は何ですか?

(K)「『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』です。ヒュー・グラントの出演する作品が好きで、どちらも何十回も観ています(笑)。
本格的に映画にハマったのは、17歳の頃。初めて『ノッティングヒルの恋人』を観たときです。高校2年生の冬、付き合っていた人にフラれて傷心状態のときに観ました。ストーリーはもちろん、ジュリア・ロバーツも良かったけど、ヒュー・グラントが特に良かったんです。彼のインタビュー映像もすべて観ました。シュールに笑わせようとして、ウイットに富んでいるところがステキです(笑)」

Webプロデューサーになりたい人へアドバイスをお願いします

(K)「自戒も込めてですが、数字を徹底的に見ることが大事だと思います。売上に紐付くものはもちろん、それ以外の数字で見れるものも徹底的に。あとは自分の感性や直感から課題点とか改善点、逆に強みを伸ばす施策をロジカルに落としこむ。で、即実行できる環境を作ること。
またサービスを第三者的な立場で俯瞰して見られるか。個人的には細か過ぎたり、気にし過ぎたりするくらいが、ちょうど良いかと。また人が好きだという気持ちは重要。どんなサービスも人が作って人が利用しているわけですから、そこに興味がなければ致命的です」

金光善浩さん
82年生まれ。株式会社リアルワールドでWebプロデューサーとして勤務。

取材/文・写真 sonoko0511 取材協力/パワリー・キッチン


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