【実録】 こんなハズじゃなかった! 遊園地で大失態した残念エピソード

2017.09.02

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気になる彼とデートに行くことになったとき、あなたならどこに行きますか? 水族館やオシャレなカフェなど、いろいろあって迷っちゃいますよね。今日は、世にいう王道デートスポットである遊園地に行ったカップルの方々に、大失態をさらしてしまった残念エピソードをきいてまいりました。ああ、子どものころはあんなに楽しかったのにな~!


観覧車

「彼と横浜の観覧車に乗ったんです。乗ったとたん、彼が『怖い、怖い、高い!』と叫び、私が近寄ろうとすると『ゴンドラが揺れるから来ないで!』って、なみだ声で訴えられました。キスとかいちゃいちゃとか期待していたんですけど、ダメでしたね」(自営業/28歳/女性)

▽ 漫画のようにはいかないですよね。相手が恐怖におののいているさまを見ていると、つられて怖くなってきたりもして。ちなみに筆者は観覧車に乗るときは、マーブルチョコは必須だと思うアラサーです。空中でのラブラブは残念でしたが、地上がありますよ! あきらめないでくださいッ!

ジェットコースター

「彼女とジェットコースターに乗ったんです。学生のころは両手をあげて乗れていたのに、最初の長い坂を上る時点でいきなり怖くなってきて、あとはひたすら『はやくおろせ~』って叫んでいたな。見事に酔いました。年を感じましたね」(介護士/30歳/男性)

▽ 無邪気にジェットコースターを楽しめる年ではなくなったってことですかね。平気だと思っていたものでも、「あれ、こんなに怖いものだったっけ?」って我にかえってしまうと、もうあとには戻れないのかも。それも大人の階段、なのかしら……?

お化け屋敷

「ドサクサにまぎれて手がつなげたりするかなー、なんて悪巧みをして誘ったお化け屋敷。入ったらかなり本格的で、二人して完全に雰囲気にのまれてしまった。何を見たかとかほぼ記憶ないし、気まずかったなあ」(経理/28歳/男性)

▽ 雰囲気にのまれたらトンズラ一択のお化け屋敷。一緒に入る人で難易度も変化するのが面白いですよね。爆笑しながら進む人と行くとなぜかそんなに怖くなかったり、ガタブル震える人と行くと、この世の終わりじゃないかと思えるほど怖かったりして。気をとりなおして、クレープでも買ったら彼女に「手をつないでもいい?」とお願いしてみては? きっと、お化けほどは怖くないですよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか? 王道のデートスポットでも、恐怖なものはかわらないということですね。子どもの頃は、チリほども怖いと思わなかったことが、今になってすごく怖いものだと実感したりすることだってたくさんあると筆者は思います。それだけ、周りが見えるようになったということではないでしょうか? たとえ大失態をさらしたとしても、「カッコ悪いことした」と落ち込まないでくださいませ。そんな一面を見られることだって、じゅうぶんデートの醍醐味ってやつですよ! 相手にとってはかけがえのない大事な思い出になっていると思います。

2017.09.02

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

三井みちこ

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