え、そんなこと !? 外国人CAが驚いた「日本人乗客の特徴」6つ

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有希

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2017.06.19.Mon

国や文化が違えば、機内での常識やマナーも異なるもの。筆者は航空会社のCAとして勤めていた頃、100都市を超える乗務便の中で毎回多様な異文化に驚かされました。そこで今回は、筆者の元同僚でもある外国人CAたちが驚いた「日本人乗客の特徴」についてまとめてみました。

座席をリクライニングしない

CAたちの間で、座席のリクライニング率が最も低いと言われているのが、実は日本発着便。夜間の便であっても、背もたれが垂直に保たれている座席の多さに、外国人CAは一同ビックリ! 通常、日本便以外の夜間便は、ほとんどの座席がリクライニングされているものだからです。
かりにリクライニングを倒しているとしても、最大限まで倒している乗客も少なかった記憶があります。他の乗客への気遣いを見せる日本人乗客は、まさに奇跡的!
とは言っても、快適な旅を過ごすためにも座席のリクライニングは決してマナー違反ではありません。ただし、食事中は座席を元の位置に戻すことをオススメします。

ゴミのポイ捨てが少ない

お菓子の食べかすやヘッドフォンの入っていたプラスチックバッグ、機内食用アルミ製のフタなど、着陸間際には機内の床がゴミだらけになる便がある一方で、日本便はゴミの少ない便として知られています。多くの日本人乗客が、座席ポケットにあるエチケット袋をゴミ入れ代わりに使用しているため、着陸後に「ゴミが一つも落ちていない」と外国人CAが驚くこともしばしば。日本発着便のポイ捨て率の低さは、世界でもトップレベルのようです。

トイレットペーパーがなくなる

日本発着便の際にCAが必ず確認するのが、トイレットペーパーの数。というのも、日本便ではトイレットペーパーの使用量が断トツで多いのです。そのため、他便よりも多くトイレットペーパーを積んでいることもあります。日本人がキレイ好き!? である証拠でしょうか。

機内食の片付けも簡単

食事後のトレイをキレイに片付けてくれる、日本人乗客。アルミ製のフタを空の容器にかぶせてくれるので、CAは片付け用カートにトレイをスムーズに入れることができ、おかげでCAは機内のトレイを手早く片付けることができます。

機内温度は高め設定

機内温度は通常、乗客数や客層、季節に合わせてCAが臨機応変にコントロールしています。人の体感温度は住んでいる地域の気温によって異なります。例えば体が大きければ体内の保温力が高いと言われており、体の大きな欧米人や冷房生活に慣れている東南アジア人は、低めの温度でも問題ありません。しかしそんな彼らに比べて、日本人はちょっぴり寒がり。日本発着便は通常よりも少し高めの機内温度を設定することが多いのですが、それでも機内温度が低いと感じる日本人乗客が多く、日本便では予備のブランケットが大活躍します。

緊急事態に冷静

まれにですが、緊急着陸や酸素マスクの着用をうながされる緊急事態が発生することがあります。筆者も何度か緊急事態を経験したことがりますが、そんな時に外国人CAが驚くのが、日本人の冷静さ。パニックにおちいる外国人をよそに、静かに指示に従う日本人乗客の姿に外国人CA、パイロットは感激! 日本人乗客の緊急時の冷静な対応は、幼い頃から自然災害を目の当たりにし、防災訓練を積み重ねてきた経験が背景にあるのかもしれませんね。

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記事を書いたのはこの人

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有希

フリーライター。元外資系CA。5年間の中東生活を経て2010年パリへ移住。栄養士の資格を生かし、食に関する記事を執筆。
ブログ:http://whyuuki.blogspot.fr