ナルシストもほどほどに! 本当にいる自分大好き男からのアプローチ【ライン編】

2017.06.04

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ナルシストの要素というのは、ある程度必要だとは思いますが、行き過ぎてしまうと遠慮したくなってしまうもの。そんな自分大好きな男性から好意を寄せられると、思いもよらないアプローチをされるようです。「自分の世界大好き」はいいけれど、需要と供給のバランスにも目を向けていただきたい! 今日はそんなおもしろアプローチを集めてみました。


鏡越しの自分の写真を送る(キメ顔)

「同じ劇団の役者の子で、ラインでセルフィーを送ってくるんですよね。なぜか鏡越し。拡大するとすっごいキメ顔。美白もされている。『今からバイト』というメッセージとともに、鏡越しの写真が必ずついてくる」(役者/25才/女性)

▽ 男性にも、セルフィーを美しく撮るテクニックをもっている方は多くいらっしゃいますよね! 美白効果を使ってくる男性にナルシストっぽさを感じてしまうのはなぜなのでしょう。すべて鏡越しというのが謎すぎます。ちょっと、それではトキメかないかな……。

好きなアーティストのライブ動画を送る

「好意をもってくれている男の子がいました。彼にはすごく好きなバンドがあって、ある日突然、10分くらいの動画で送ってきたんです。自宅のテレビでライブのDVDを流している動画でした。『なんか、声がするなあ』と思って聞いていたら、彼、ライブ映像を流しながら、バンドのすばらしさと、どこに自分が影響されたかについてえんえんと解説していたんです。そして動画の後には、アーティスト写真を意識したセルフィーが送られてきました。すぐに消しました」(整体師/34才/女性)

▽ 送られても困りますよね。感想を求められても、どうあがいてたって「かっこいいね」としか言えないです。リスペクトするアーティストさんがいるのは素敵なことなのですが、う~ん、残念! 今回はノーニーズだったようです!!

料理をする過程をすべてレポート

「料理の過程をいちいち送ってくる。野菜を切っているところ、煮込むところ、盛り付けているところ、食べた後の写真が送られてきて、全部で30件以上あった。『女子か!』ってツッコミました。そんなに『料理のできる俺かっこいいアピール』はいらない」(ダンサー/30才/女性)

▽ 「わ~! すご~い! 料理できるんですね! 今度食べたいな!」そんなかわいい返事を期待してのことなのでしょうが、そんなお返事は本命の相手にしか返したくないのが女の本音ですね。

飼っている犬とのツーショット写真を送る(犬の顔は死んでいる)

「彼が飼っているミニチュアダックスとのツーショット写真が送られてきたときには、思わず笑ってしまいました。彼は満面の笑顔なのに、犬のほうは表情が死んでいたから。自分のうつりが良くなるまで何度も撮りなおしたんだと思います」(販売/25才/女性)

▽ 無理やり写真を撮られたワンちゃんに同情をします。犬の魅力にあやかろうとしても、肝心のワンちゃんがかわいく撮れてないと意味がありませんッ!

晩酌のつまみとお酒の写真を送る

「『自分は部下からモテてる』って勘違いしている上司がいます。連絡先を教えたら夜中に来たラインは晩酌の様子の写真。しかも居酒屋らしくて、うつっていたのはホッケと生ビール。『晩酌なう』という文字。これで48才とかイタすぎでしょ。もちろん、既読スルー。でも定期的に送られてくる。ウザすぎです」(アパレル/27才/女性)

▽ 空気を読んでいただきたいですよね~! 「晩酌しているイケてるオヤジ」アピールなのでしょう。こういう方は、相手にするとずるずる連絡をとってくるネチっこい方が多いので、スルーで正解だと思いますよ。興味のないおじさまの日常風景なんて送られてもメモリーがもったいないってことで!

いかがでしたでしょうか?
ここまで自分大好きでいられるというのも、うらやましいですね。けれど、あまりに自己愛が大きすぎて、相手からどんな目で見られているかわからなくなってしまうようではいけません。なかには、「こういう女子もいるなあ」というお話もチラホラありましたね。筆者も反面教師として受け止めて、行き過ぎないラブアピールに励もうと思います!

2017.06.04

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

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