本当に経験するまで「いやいや、それはないでしょ」と思っていたこと5つ
これまで友人や家族から体験談を聞いているときに、「大げさに話すなあ……」と思ったことってありませんか? あまりに興奮気味に話されても、自分が実際に経験していないものだとただ話を大きく盛っているように聞こえることってあるんですよね。
しかし実際にそれを体験することになったら……!? 今回は本当に経験するまで「いやいや、それはないでしょ」と思っていたことを、米掲示板Redditより集めてみました。
ポイントは息をすること
スカイダイビングをする前に安全のためのビデオを見ることになった。そのとき、ビデオのなかでインストラクターが「息をすることを忘れないことがとても重要だ」と言っていた。「息をすることを忘れるなんてありえないでしょ」と思っていたのだけど、実際に息をすることを忘れて失神しそうになった。
偏頭痛の痛みとめまい
友人で偏頭痛持ちの子がいた。その子はしょっちゅう偏頭痛で学校を休んだり、予定をキャンセルしたりしていたので、「頭痛くらいで予定をキャンセルにするなんてありえないでしょ。根性なしだな」と思っていた。
でも実際に自分に偏頭痛の症状が現れるようになって、どれほどの痛みで、視界がギザギザに見えるめまいにおそわれるのかがわかった。たしかにヒドイ偏頭痛のときは外に出る気になんてならない。
信頼していた人から裏切られること
ドラマや映画で長年に渡って信頼していた友人、パートナーに裏切られるシーンを見ている限りだと、「ああ、すごく悪い日だったね」程度にしか思わなかったけれど、実際に自分の身にその事件が起きたとき、「悪い日だった」なんかで済むものではなく、回復に何年もかかるということ。
食中毒のツラさ
友だちが食中毒にかかったときの体験について語っていたとき、トイレから離れられず、ベッドに戻る力もなくてトイレの床に数時間転がっていたと言っていた。ひどいインフルエンザにかかったときにもさすがにベッドに戻るパワーくらいあるので、トイレの床でひっくり返って過ごすなんてことはないと思っていた。
でも実際に自分が食中毒になってしまったとき、一日のうちトイレにいる時間が圧倒的に長いので、トイレの床で寝ている方が楽だということがわかった。
アルコールでキャラクターが変わること
アルコールを飲むことができない年齢のころに、テレビや漫画でアルコールを飲むと性格が変わってしまうキャラクターを見て大げさだと思っていた。家族にもアルコールを飲んでまったく違うキャラになってしまう人もいなかったので、完全にウソだと思っていたのだけれど、実際に自分自身がお酒を飲むようになって、酔っ払うとやたらと感情の起伏が激しくなる自分がいることに気づいた。