女子力が垣間見える? 寒い冬に楽しみたい、お鍋の食べ方&マナー
寒くなってきましたね。お鍋の季節がやってきました。この時期、彼や友人たちを交えてお鍋を食べる機会があるのではないでしょうか。みんなでワイワイ準備をして食べるお鍋はおいしいもの。お鍋を食べるのにこれといった決まった食べ方というものはとくにありませんが、ある程度のマナーを知っておけば、キレイに食べることができます。
また、一緒に食べている彼も、そんな姿を見ていて「女の子らしいな」、「この子は気がきく子だな」とポイントが上がるのではないでしょうか。そこでこの時期から役に立つ、お鍋の食べ方やマナーを紹介します。
【女子力高めな鍋奉行!!】しゃぶしゃぶ編
1: お鍋の具材は入れる順番がある!
最初にお肉を入れてそのあとに野菜を入れます。これにはちゃんと理由があって、お肉のうまみがだし汁に溶け出すことによって野菜をさらにおいしくしてくれるからなのです!
2: 牛肉は2~3回くぐらすだけでOK!
基本、お肉は1枚ずつ入れます。牛肉なら淡いピンク色になったら食べごろです。豚肉、鶏肉は完全に火を通してからいただきましょう。牛肉よりも長めにおきましょう。
3: 野菜は一度にたくさん入れない!
野菜は食べる分ずつお鍋に入れていただきましょう。一気にたくさん野菜を入れてしまうとせっかくの新鮮な野菜が煮えすぎてクタクタになってしまいます。
白菜は煮えにくいので早めに入れておくのがいいでしょう。また、豆腐はくずれないようにそっと美しく入れましょう!
4: お肉のアクはとろう
お肉から出てくる「アク」はお肉のたんぱく質が固まったものなので、すくいましょう。臭みのもととなってしまいます。
まわりと差がつく、女子力高めな4つのお鍋力
1: 鍋の近くにいる人は野菜など具材を入れる!
もちろん、「調理は女性がやるもの」とは限りませんが、気づかいができる女の子のポイントは高いですよね。お鍋の近くに座ったら、ラッキーと思ってさりげない気づかいをみせていきましょう!
2: とりわけ用の箸を使おう!
お鍋をするメンバーが彼氏や親しい友人ばかりとは限りません。大勢のとき、自分のお箸を逆さにして使うのも、口に入れたお箸を使うのも、ちょっととためらってしまいますよね。ここは店員さんにさり気なくとりわけ用のお箸を頼んでそれを使いましょう。彼にも「お、気がきくな」と思われるはず。
3: 鍋のなかをグルグルかきまわさない!
たまに自分が好きな具材を探すため、お箸でお鍋のなかをグルグルかきまわす人を見かけます。でもこれはマナー違反です。まわりの人数や具材の量を見ながら、適度な量をとって食べるようにするのは当然ですし、具材の位置を気にする人もいますので、気をつけましょう。もちろん、一度つかんだ具が好みでないから戻す……なんていうのももってのほかです。見ていて気分もよくありませんよね。
4:一度にたくさんとらない!
一度にたくさんの量をとるのはおかしいですよね。「よくばりな子」「自己中な子」と思われてしまいます。適度な量を自分の小鉢に取っていただきましょう! またお皿によそうときは、とり皿をお鍋に寄せてこぼさないようにとりましょう。
お鍋は気楽に賑やかに楽しめる食事ですが、案外まわりへの気づかいができるかどうかが見えやすいメニューでもあります。彼もこういうときの姿は見ていたりするもの。
お鍋から遠くて手が届きにくく、あまり食べていない人もいるかもしれません。一方で、すぐに食べ終わっている人もいるでしょう。まわりの様子を見ながら、自分がまわりに合わせることができたら女子力アップ! 素敵ですよね。また、おしゃべりしながら楽しくおいしくいただくことも大事ですが、あと片付けも自らすすんでできるとさらに印象UP! 家庭的な雰囲気を感じてもらえるでしょう。
マナーを守りすぎてガチガチになっていたら楽しめませんが、ある程度を身につけておけば、彼もきっと喜ぶはず。彼やまわりに気を配りながら、楽しくお鍋を食べてくださいね。