女のわかれ目は35歳!? 変貌する女たち

2015.06.27

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「30歳」――。この年齢は多くの女性が自分自身になにかしらのリミットをかける年齢です。「30歳までに結婚しよう」「30歳までにやりたいことを叶えよう」と、30歳という山場をむかえるにあたって、それぞれの目標を設定します。しかしそんな女性たちに伝えたいこと。それは30歳がたいして意味をなす年齢ではないということ。そして「35歳」。この年齢をむかえるにあたり、ある面で20代では想像していなかった変化を、いきなりむかえることになります。そして恋も生き方も迷走し、変貌していく女性が意外に多いのです。
そんな35歳をむかえた女性たちの特徴についてせまってみたいと思います。


迷走しがちな35歳女性たちの特徴とは?

その1. “遅咲きの女“たち

この“遅咲き”というのは、仕事でキャリアを重ねはじめるタイミングのこと。好きな仕事にやっとありつき、それなりのお給料を稼げるようになったとき……それははじまります。
順調にすすむ仕事と忙しい毎日の狭間で、仕事で必要とされる論理性や思考がしみこみ、男よりもたちの悪い「男化を演じる女」ができあがるのです。彼女たちは「男っぽく強い女」だと自分のことを評しながらも、「結婚には経済力」という。しかし、ふたを開けてみれば年下の男に振りまわされている始末。そう、遅咲きの女たちは過去の苦労からの脱却で得た不要な自尊心と、自身の本質の間で揺れ、どっちつかずに迷走してしまうのです。

その2. 家族と友達依存型の“変われない女”たち

環境の変化というものは、人の成長を助けるおおきな外的要因となります。自宅から会社に通い、家事洗濯は母親まかせ。地元の友達とはかわらぬ友情を育み、いつでも一緒。彼氏がいないのはさみしいけれど、今は楽しいから不満はない――。これってギリギリ20代後半までが許される余裕の発言ですよね。しかし気づくと女友達たちは結婚。子どもを産み、今までみたいに夜中の電話にだって応えてはくれない……。それでも「誰かがそばにいてくれるのが当たり前」「輪から外にでるのはいや」「私はまだ守られるべき存在」と、かわることのできない彼女たちの心の声が聞こえる気がします……。

その3. “元モテ女子”の女たち

さびれたスナックで働くすっかりいい年の独身ママのことを「昔はきれいだったんだよ」なんていう場面はよくあるもの。まさにこのパターンが、35歳に対しては同情の意を表して……元モテ女子たちに向けられます。美しさはある意味、罪です。そして違う意味でその罪は自分自身を苦しめるようになります。若さがなくなったとき、彼女たちの武器は半減していき、それまで通りとはいきません。しかしそれでも彼女たちは簡単にはかわることはできず、気づいたら――独り。顔がどんなに美しくても、その顔にきざまれていく“シワ”は決して美しいものにはなりません。

これらは35歳、迷走中の女たちのおおまかな特徴を紹介してみました。20代の若い女性たちよ、30歳を恐れず、日々邁進してください。そして35歳の女性たち! ちょっと振り返って、我が身の後ろ姿を見てみましょう!

2015.06.27

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記事を書いたのはこの人

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Written by REI

IT企業や翻訳会社を経て、ライターとして活動を開始。 美容系の記事を中心に、恋愛ネタの記事も執筆中。 プライベートでは育児に奮闘しながら、女性の生き方、働き方について日々自問しています。 女性がハッピーになれる毎日を送るために役立つ情報をお伝えしていきたいと思います!