「シャンプーの時は身を任せて!」美容師さんがあなたに伝えたい5つの本音

2015.01.03

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あなたの魅力を最大限に引き出すお手伝いをしてくれる美容師さん。センスがぴったり合う人に出会った時には、思わず「まるで神!」と惚れ惚れしてしまいますよね。普段は会話でもあなたを楽しませようと頑張ってくれる彼らですが、実はなかなか口に出せない「あぁ……これだけは伝えたい」なんてこともあるようです。そこで今回は知り合いの美容師にきいた、「美容師さんがあなたに伝えたい本音」をご紹介します。


「髪を伸ばしたいのならこまめに切った方がいい!」

「伸ばしたいから少しだけって言ったのに、がっつり切られた!」なんてがっくり肩を落としてしまった経験はありませんか? 実はこれ、髪をキレイに伸ばすためには絶対に必要なこと。毛先の枝毛を放置しておくとそのままどんどん裂けてしまい、結果的に切れ毛になってしまいます。切れ毛が増えれば毛先は薄くなり、まばらでぱさぱさな印象に。髪をキレイに伸ばそうと思ったら2か月に一回は毛先の傷んだ部分を切って、それ以上痛みが広がらないようにしておくことが大切なんだとか。焦る気持ちもわかりますが、「何で切ったの!」なんてぷんぷんしないであげて下さいね。

「ミランダ•カーにはなれないよ…」

海外セレブやヘアカタログの切り抜きを持っていくのは“具体的にどうしたいのか”がしっかり伝わって喜ばれることが多いですが、写真と全く同じになると期待しすぎないほうがベター。写真の中の人物とは髪の量、質、クセ、そして輪郭や雰囲気が異なるので、全く同じヘアスタイルを作れるわけではありません。また、写真に映っているのは何時間もかけて丁寧に作り込まれたヘアスタイル。「毎朝面倒なセットなしで、これができるように切って!」なんて言われても美容師さんは困ってしまいます。

「シャンプーの時は身を任せて!」

頭が重かったらどうしよう……なんて気をきかせて、シャンプーの時に自分で頭を持ち上げてしまう心優しい乙女は多いのでは!?(かくいう筆者も何だか気になってちょっと持ち上げてしまいます……) でも実はこれ、美容師さんにとっては結構「やめて~!」という行為。自分で頭を持ち上げると美容師さんの頭を支える手とあなたの首の間に隙間ができてしまい、最悪シャンプーの水が背中の方に流れていってしまうことがあるんだとか。美容師さんに余計な不安を抱かせてしまわないように、リラックスして身を任せてしまった方が有り難いようです。

「返事をしてくれるのはいいけど……大きく頷かないで!」

カットの最中、話に夢中になってついつい「うんうん!」なんて大きく頷くのはとっても危険。切る予定ではなかったところにはさみが動いてしまったり、カットのラインが歪んでしまいます。いくら会話が楽しくても顔を動かさないように!また、うっかり眠ってしまって頭がゆらゆら~というのも大迷惑なようです。素敵な髪型にしてもらうためにも、頭はぴしっと固定しておいて。

「お任せで! は困る…」

本当に本当にどんな髪型にされてもいいのなら別ですが、乙女の言う“お任せ”は“とにかく今より可愛く素敵にして!!”の意。こんな漠然としたオーダーに美容師さんはたじたじ……。したいヘアスタイルがよくわからないときでも、長さや雰囲気はしっかり伝えるようにして。「こんなはずじゃなかったのに……」と後悔しないように、出来る限り具体的に要望を伝えるようにしましょう。

2015.01.03

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記事を書いたのはこの人

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Written by Boytoy

元Go-Go Dancer。 美を競うダンサーの世界で培った”女を磨く術”をわかりやすくお伝えします。 外見はもちろん内面もぴっかぴか磨き上げましょう。