お気に入りの一冊と共に巡る、都内の癒し系カフェ4選

今や空前のカフェブーム。親友と語り合ったり彼とティータイムを共にしたりも素敵ですが、時には静かに一人で考え込んだり、落ち着いて読書をしたい時もありますよね。
カフェにはそれぞれ特徴や独特な雰囲気があります。今回は筆者が実際に行った中で、一人でゆったりとした時間を楽しめるような癒し系カフェ4つをピックアップしてみました。


BUNDAN 目黒

筆者はよく代官山蔦屋書店2階のラウンジカフェ『Anjin』で本を読みますが、同じく読書好きにはたまらないカフェと言えば目黒の『BUNDAN』ではないでしょうか。“新しい文学の道標となるべき場所”をコンセプトに、日本文学の名作や稀少本、サブカル系まで約一万の書籍が揃います。「鴎外」「芥川」など文豪の名にちなんだメニューが用意されていて、舌からも文学を楽しむことができます。

Espion 原宿

都会にいるとは思えないほど緑が豊富で静かな、『Espion』。原宿は東郷の杜に隣接しており、まさに大人の隠れ家……という言葉がぴったりなカフェです。ケーキとコーヒーのセットで¥1,000、おかわり一杯付きというリーズナブルな価格設定も嬉しいポイントです。暖かくなったら、ぜひテラス席でもティータイムを。美味しいケーキと調度品、四季の移ろいを眺めながら、ゆるり気ままに過ごせます。

cafe SUNS 中目黒

中目黒駅から徒歩3分、アンティーク家具に囲まれた暖かみのある空間が魅力的な、『cafe SUNS』。スロージャズが流れる店内は、全てがソファー席。隣との距離が気にならない贅沢な間取りなので、柔らかいソファーに沈みながらまったりとリラックスすることができます。渋谷と新宿にも店舗はあるのですが、筆者としては中目黒店のほうが一人カフェ向きかしらと思います。土日は混むことが多いので、平日の昼間がオススメです。

ODEON 十条

一風変わったお洒落な雰囲気を好む方、『ODEON』はいかがですか? 東京は下町、十条駅から徒歩15~20分という立地で、周辺はコンビニやスーパーが少ない住宅地。本当にこんなところにカフェがあるの? と思ってしまいますが、あるんです。しかも、とってもお洒落! なんと工場をリフォームして作られているそうで、インテリアショップのような屋根裏のような隠れ家のような……不思議な空間。メニューも充実していて、18時から20時はドリンクアワーで一部アルコールが半額になります。気取りすぎないカフェで寛いでみませんか?

どうぞ、至福の一時を♪

2014.12.13

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記事を書いたのはこの人

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Written by 香 みちる (カオリ ミチル)

都内在住のジュエリーデザイナー。 好きな宝石はダイヤモンド。好きな香りはムスク。 趣味は乗馬、バイオリン、旅行、そしてSM。