待ち時間長すぎ! 女性たちはいったいトイレで何をしているのか
女性の平均トイレ滞在時間は1分54秒。トイレの個室に入ってから出てくるまでに約2分の時間を必要とするようです。駅中のトイレで5人くらい列に並んでいるときは、ざっと10分見積もるのが良さそう。そう考えると、1分もかからない間に終わってしまう男性と比べて女性のトイレは長く感じますよね。男性からしてみれば「用を足す以外に何をするんだ……?」と首をかしげることもあるでしょう。そこでここでは、女性たちはいったいトイレの個室で何をしているのかをまとめてみました。
1:荷物の整理
女性は男性と比べて荷物が多いもの。サブバックや日傘、買い物袋などを置くのに手間がかかります。最近ではトイレの個室内に専用の物置きスペースがありますが、汚いトイレや古いトイレだと荷物を置く場所がなくて困ることも。女性がトイレに入ってまずすることは「用を足す」のではなく、「荷物を置く」ことなのです。
2:便座を拭く
荷物を置いた次にやることといえば、便座を綺麗に拭くこと。公衆トイレは誰もが使っているため、知らない人と間接的にお尻を触れ合わせることになります。そのため不快感をあらわす女性も多く、トイレットペーパーをちぎってさっと拭いてから使う人もいるようです。また、トイレ内に設置されたカバーを使用する人もいます。
3:服の脱ぎ着
便座を拭いたらいよいよ用を足す段階。男性と違い、タイツやストッキングを履いている人は脱ぎ着が大変です。また、用を足し終わったあとにもタイツの位置を整えなければいけないので時間がかかります。
4:メールチェック
便座に座りながらスマホをチェックする女性もいるようです。「衛生的にどうなの……?」と首をかしげたくもなりますが、トイレの個室というプライベートな空間になると、ついリラックスしてスマホをいじりたくなるようですね。人と会話をしているときには触りにくいスマホを個室内でぱぱっと確認する女性はわりといるようです。
5:化粧直し
トイレから出たら手を洗い、メイク直しをするのが女性。ビューラーを使ってまつ毛をあげたり、パウダーで肌を整えたり、口紅をさっとひとぬりする様子。メイクポーチを持ってきていない人でも、「前髪をぱぱっと整える」という動作はするようです。
女性のトイレが長い人の一連の動作まとめ
一連の流れをまとめてみると、女性はまずトイレに入ってからバッグや傘を置き、自前のウェットティッシュで便座を拭いてから用を足します。その際にメールやサイトのチェックをし、終わったらトイレットペーパーを綺麗にたたんでちぎって使い、ショーツやタイツがずれないように履き、スカートの位置を整えてトイレを流します(その後、臭いが拡散されるまで待つという人も)。その後、荷物をまとめて個室を出て、手を洗い、化粧直しをして前髪を整え、トイレをあとにするようです。
こう考えると、この動作をたった2分弱でやってのける女性のほうがすごい気もしますね……。
あわせて読みたい