美人度をぐっと底上げしてくれる、とっさの一言5選
いくら綺麗に着飾っていても、その唇から出る言葉が「やべー」「うぜー」などでは、その女性の魅力は半減してしまいます。
では逆に、丁寧で暖かい言葉遣いをしていたとしたらどうでしょう。見た目の良さと相まって、きっと印象は右肩上がりになりますね。
今回は20代30代の大人女子が使うべき、美人度をぐっと底上げしてくれるとっさの一言を5つご紹介いたします。
1:「恐れ入ります」
例えば容姿を褒められたとき。つい、「全然そんなことないです! 私なんて太っているし顔だって……」と、必要以上の謙遜(卑下)をしていませんか? 謙遜は美徳という考えももちろん正しいと思いますが、これでは逆効果。せっかく褒めたのに、と相手も複雑な気持ちになってしまいます。
「ありがとうございます、恐縮です」や「恐れ入ります」が、大人女子には最適な謙遜ではないでしょうか。
2:「~していただけると幸いです」
目上の方や仕事上接する方にお願い事をする際、「~してください」という言い方をすると角が立ってしまいます。
少し柔らかなニュアンスで「~していただけると幸いです」に変えると、より丁寧で女性らしく感じます。「ご多忙のところ恐縮ですが」という枕詞をつけると更に印象UP!
3:「ご容赦のほどお願い申し上げます」
絶対に、何があっても、120%断りたい!! ……という経験、大人女子の皆様なら一度はありますよね。そんなシチュエーションでの上手な断り方とはどういったものでしょう? あいまいに濁せば断りきれないかもしれませんし、まさか「嫌です」とも言えません。
相手を傷つけず、自分のストレスもなるべく無い方向で、今後イヤな頼み事をされにくくなるのが、「ご容赦のほどお願い申し上げます」。品が良く適度な堅さもあり、オブラートに包みながらもしっかりとNOの意思を伝えてくれます。
4:「お心遣いありがとうございます」
優しさをいただいて感謝の気持ちを言葉にするとき、「~してくださってありがとうございます」でも充分。しかし、より知的で女性的な言い回しがあります。
それは、「お心遣いありがとうございます」。心を遣うとは、なんて趣のある言い回しでしょう。
間違っても、感謝を伝えるのに「すいません」は使わないで。
5:「ご自愛ください」
お別れする際や、メールや手紙の末文に、「くれぐれもご無理などなさらないよう、ご自愛ください」。
自愛とは、自分の体を大切にすること。季節も立場も問わず相手のことを思う、奥ゆかしい言葉です。こういう言葉がすっと出てくる女性は、心に余裕があってとても魅力的に映ります。
見目麗しいオードリー・ヘップバーンは、「美しい唇になるためには、美しい言葉を遣いなさい」という名言を残しました。
見た目の美しさにあぐらをかかないその姿勢を見習い、世界一美しい言語とされる日本語を唇に乗せましょう。