夢追い美女vol.1 可愛すぎる期待の若手モーグル選手、岩本憧子に突撃インタビュー!後編
「目標は、4年後の平昌オリンピック!」フレッシュな笑顔でそう語ってくれたのは、ポスト上村愛子と言われる注目のモーグル選手、岩本憧子(いわもと あこ)。中京大学に通う現役女子大生の彼女は、只今就職活動まっさかり。たくさんの進路選択があるなかで、モーグルを選んだ理由。そしてオリンピック出場を目指す厳しさと、ひたむきに頑張る彼女の魅力に迫りました!
▽ 前編はこちら。
日本のモーグル界を有名にしたい!
冬のスポーツってスポンサーについてもらいにくいんですか?
岩:そうですね。冬のスポーツはほかのスポーツより注目されないんです。この間引退なさった上村愛子さんはメディアの使い方がすごく上手な方で、モーグル界に一気にスポットを当ててくれたんです。私もそうやってどんどん前に出て行って、モーグル自体を有名にしたいですね。
あと、今の日本のモーグル界は海外の審査員とのパイプがうまくつながっていなくて、審査基準もよくわからなかったりするともろもあって。すごくうまい選手でも世界を相手にすると正当に評価されなかったり、評価できなかったりする部分が出てきてしまうんです。審査に合わせた練習とかもなかなかしにくくなってしまうんですよね。そういう意味でもきちんと伝えていって、活動費もお金の問題もクリアにしていきたいです。
平昌オリンピック、絶対に出ます!
今は、お金が原因でスキーの道を諦める選手もいるんですか…?
岩:多いですね。みんな節目、節目でやめていきます。たとえば、大学を卒業する人は教職をとって体育の先生になることもあります。年齢や金銭的な事情から諦めざるを得なかったり。私は就職するって考えたときに、やっぱりモーグルのことしか考えられなくて、絶対に選手になりたいって思ったので企業に就職するのではなくて、モーグル選手として活躍できるスポンサーや会社を探しています。父の遺伝のせいか、もともと私はすごくポジティブシンキングなんです。メンタルはかなり、強いほうですね。前向きに考えたいです、いろんなことを。
それでは、読者にメッセージをお願いします。
岩:私は、モーグルが好きなのでずっと続けていくつもりです。かなりモーグルが好きだから。4年後はオリンピックに行きます! 応援よろしくお願いします。