「ああ死にたい……」酔っ払った翌日の「二日酔いの絶望感」を乗り切る3つのメソッド

2014.07.31

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夏はビールが美味しい季節! ビアガーデンや海で浴びるようにお酒を飲みたくなりますよね。ところがあんなに楽しんで飲んでいたのに、朝になって襲ってくる二日酔いの絶望感。「あんなこと言わなきゃよかった……」「かなり迷惑かけた気がする……」と自己嫌悪に苛まれることも一度や二度ではないはずです。暗い気持ちのまま一日まるまる潰れてしまう、なんてこともあるかもしれません。そこで今回は、二日酔いの絶望感や後悔を乗り切るための3つの方法をご紹介します。


1:二日酔いの絶望感は異常だと理解する

「やらかしてしまった……」「調子に乗り過ぎた……」二日酔いの翌日は、昨晩の言動をふり返っていちいち反省してしまうものです。そういえば、筆者の友人が「酔っ払うといつも以上に楽しくなっちゃうのは、楽しさを前借りしているからなんだよ」と言っていました。実はこれ、人間の脳の仕組みとしても同じようなことが言えるそうです。
お酒に酔うと、脳の中では快楽物質の「セロトニン」というものが大量に生産されます。これによってなんでもできるような気持ちになったり、開放感ゆえに自由な言動を繰り返したりします。ところが飲み過ぎることにより「セロトニン」を大量に消費してしまうため、翌朝には脳内のセロトニンが不足してしまい、生産が追い付かなくなってしまいます。これによってネガティブモードにスイッチが入り、後悔や罪悪感、絶望感に襲われてしまうのだとか。
つまり「二日酔い」だから身も心も絶望的な思いになってしまっているだけなので、はしゃいでしまったことへの後悔は必要以上にしないほうがいいということ。「飲みすぎちゃったからこんなにネガティブなんだ……」と理解することで少しは気がラクになるはずです。

2:人のお酒の失敗談をひたすら読む

お酒の失敗は多くの人が経験するもの。こういうときは、ネットや書籍で同じ失敗を経験した人の話を読み漁りましょう。「酔っぱらって上司の禿げ頭をおしぼりで拭いてあげていた」「会社の先輩と肩を組んで歌っていた」「社内の人に失恋エピソードを語ってしまった」「吐いたら緑色の液体が出てきた」などなど、くだらなくてバカげていて笑えるものばかりですよ。
読み終わったあとには「私だけじゃないんだ」と小さな勇気(?)と元気をもらえること間違いなしです。

3:寝る(考えない)

どんなに考えても過去を変えることはできません。後悔しても、もうどうにもならないのです。過ぎたことに頭を悩ませるのはナンセンス。とはいえ二日酔いの思考では自然とダークサイドへと落ちてしまうので仕方ありません。ここはやっぱり、考えないのが一番。そしてもっとも考えなくてすむ方法は「寝ること」です。一日まるまるつぶす勢いで寝込んでしまうのもあり。また、読書や音楽鑑賞をしてネガティブモードから気を逸らせるように意識しましょう。

二日酔いの絶望感に襲われるあまり泣きたくなる人もいるかもしれません。今がちょっとツラいだけ! 二日酔いが解消されればまた元気になれます。頑張って乗り越えましょう!

2014.07.31

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko