リア充には責務がある? 『アラサーちゃん』に学ぶ! “アラサー女子が現代を生き抜くヒント”とは

2014.07.07

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モテたくない男子からモテたり、モテたい男子からモテなかったり。裏表のある女子やさばさばした女子との間で、女だけの水面下の闘いにウンザリしたり……そんな、なかなか人には言えない“アラサー女子の本音と生態”がぎゅっと詰まった人気漫画、『アラサーちゃん』の第2巻が先月5月17日に発売された。
7月18日(金)にはテレビ東京で実写版のドラマもスタートし、これから一層注目が期待されるアラサーちゃんだが、今回はこの『アラサーちゃん 無修正2』の中から“アラサー女子が今を生き抜く為のヒント”を探り、ご紹介したいと思う。


リア中には責務がある?

FacebookにTwitter、LINEと、SNSが日常の人間関係を築くうえで必須となってきている現代だが、それに振り回され過ぎてはいないだろうか。モテ女であるアラサーちゃんもその一人。人から嫌われたくないがゆえ、誕生日の日はキーボードを打つ手が痛くなりつつも深夜に至るまでレスポンスを返しまくる。リア充だと自覚している人ほど心当たりがあるのではないかと思うが、リプライやコメントに対してレスポンスをすることが、もはや責務のようになってしまっている人も多い。SNSに関してはあくまで自分のペースを保ってほどほどに対処するぐらいの心構えも大切なのかもしれない。

もしも、ぶりっ子が同性にも同じ態度で接していたら

「同一人物?」と首をかしげたくなってしまうほど、男女の間で態度が違う女子。同性から見れば、その差は明らかなものの、男子はもちろんその変化にほとんど気づかない。だが、万が一こういった女子が同性の間でもぶりっ子キャラを演じていたとしたら、どうだろうか。アラサーちゃんの宿敵であるゆるふわちゃんは、まさにぶりっ子キャラの代表格というような性格だが、男女で態度が違うことに文句をつけられてから、それならと言わんばかりに女子にも同じ態度をとってみる。結局、周りのキャラクターたちは皆、それはそれでうんざりしてしまった様子。同性には“素の自分”を見せてくれているんだと割り切ると、案外そういう女子とも付き合いやすくなるのではないだろうか。

賢い女子ほど知らないフリ上手

アラサーになればある程度、経験も知識も積み重なってくる。ただ、いくら知識があったとしても、せっかく何か伝えようとしてくれた相手に「それ、私も知ってますよ」とあからさまにアピールするのはいかがだろうか。アラサーちゃんでモテ男として登場する中年くんは、「ファッションとかメイクを頑張るよりも男にモテるのって、もっと簡単な方法があるんだけどなー」と語る。それが、まさに先述したアピールとは反対の「知ってることでも知らないフリしてオーバーリアクション」なのだそうだ。“脳ある鷹は爪を隠す”という言葉もあるように、自分に知識があることをひけらかさないのは、賢さゆえの処世術なのかもしれない。

『アラサーちゃん 無修正2』から抜粋した、“アラサー女子が今を生き抜く為のヒント”はいかがだったろうか。この他にも、「30過ぎると女は突然ジャニーズ/宝塚にハマる! 」、「女子の言う『カワイイ! 』はFacebookの『いいね! 』と同義」、「不倫は予防接種! 若いうちに済ませておくに越したことはない! 」など、本篇にはアラサー女子なら思わず耳をそばだててしまうネタが満載。

「最近、アラサーであることにちょっと疲れたかも」なんて感じている方は、ぜひ一度漫画を手にとってあるあると頷いたり、笑い転げたりしてデトックスしてみてほしい。

2014.07.07

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Written by Googirl編集部

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