「私をもっと可愛く見せたい！」プロの写真家が教える「可愛いアイコンのススメ」

ネット上が第二の世界になっている現代。どうせなら「自分をもっと盛って可愛く見せたい！」と思いますよね。可愛いアイコンだと、ツイッターのつぶやきもついつい手を止めて見てしまうもの。かといって「可愛く撮れない…」と打ちひしがれている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は【「自分の可愛い写真がほしい…！」プロの写真家が教える『被写体モデル』のコツ】に引き続き、写真家の朝岡さんに、「可愛く写真を撮るコツ」を伺ってきました。

ところでSNSのアイコン写真についてどう思いますか？

朝岡さん（以下・朝）：実は、アイコンに自分の写真を使うのはあまりオススメしないんです（笑）。

えっ、どうしてですか？

朝：だって、誰が見てるかわからないじゃないですか。アーティストとか、顔を出して仕事してる人だったら勿論いいと思うんですけど。それに、アイコンの写真で「この人はこういう顔なのか」って思っても、実際会ったら印象が違う事の方がほとんど。それだったら、はじめから謎っぽくしておいた方がいいのではないか、と……

謎を残すアイコンとは、どんな感じですか？

朝：たとえば、自分の顔の好きな一部分だけ出して、ほかは隠す。「いったいどんな人なんだろう？」って思うと、もっとその人が知りたくなる。これは可愛く撮るポイントでもあるんですけど、「好きな部分を写す」「嫌いな部分は写さない」っていう。簡単な例を挙げれば、「鼻の穴が写らないように上から撮る」とか、そういう事ですね。

室内で可愛く撮る方法はありますか？

朝：家の中だと、窓際の白壁ですね。シンプルな背景にすることで写真がすっきりするし、窓が横にあると自然な光が入ってきて綺麗に撮りやすいです。それと、ちょっと大人っぽい写真になりますが、女の子が布団に横たわった姿は最強ですね。立って見下ろす構図で撮ってみてもいいし、横に寝ているようなアングルで顔を撮影するのも素敵だと思います。
あと、自分撮りなら洗面所の鏡や姿見に写っている自分を撮るのもいいと思います。

何かアイテムやグッズを持って撮影したほうがいいですか？

朝：どちらでもいいと思います。顔の近くに手を持ってくるとニュアンスは出ますね。女の子が口元を隠して撮っている自撮りもよく見かけますが、ミステリアスな感じがあって好きです。

男性から見た「女の子の可愛い！」と思う瞬間はどんなときですか？

朝：ちょっと力の抜けたアンニュイな目とかいいと思います。鏡を見てメイクや髪の毛を整えている顔も素敵です。

「撮影：神藤剛」

ありがとうございました！朝岡さんは被写体モデルさんを募集しています。「性別・年齢・国籍など一切条件ありません！都内在住ですが、タイミングが合えば関東以外の方でもぜひお願いします！」ということなので、ぜひお願いしたいですね。気になる方はこちらからどうぞ
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