まだ間に合う! 闘う女子に観てほしい春ドラマTOP5

2014.04.21

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

4月から続々と春の新ドラマがスタートしました。今回ほぼすべての1話をチェックしましたが、今期はどのドラマもおもしろい! 特にその中でも、仕事や世の中と闘う女性が主人公のドラマで、目が離せないものがいくつかありました。そんなドラマを今まさに現実世界で闘っているあなたに観てほしい! ということで、1,000本以上のドラマを観ている筆者の独断と偏見でトップ5をご紹介させていただきます。


5位:「極悪がんぼ」(尾野真千子主演) 初回13.6%

田島隆原作、東風孝広作画で雑誌『イブニング』に掲載された漫画が原作。学歴も資格もない弱者である主人公が、法律の裏をかく事件屋の探偵事務所に入所し、立身出世を夢見て働くストーリー。尾野真千子演じる神崎薫のど根性魂が見どころ。

4位:「花咲舞が黙っていない」(杏主演)初回17.2%

またまた池井戸潤が原作のドラマ。窓口勤務か不正発覚の部門に移動となった銀行員・花咲舞が、元来の放っておけない性格から、次々とトラブルを解決していくストーリー。昨年、最終回で42.2%の平均視聴率をたたき出した「半沢直樹」の“女性版”といってもよい。観た後にスカッとした爽快感が味わえる。

3位:「花子とアン」(吉高由利子主演)

『赤毛のアン』の翻訳者である村岡花子の一生を描いたストーリー。花子の孫である村岡理恵『アンのゆりかご 村岡花子の一生』を原案に書き下ろした脚本家・中園美穂のオリジナル作品。貧しい小作農の家に生まれ育った花の奮闘ぶり、本に対する純粋な気持ちに涙することも多々あり。起きるのが楽しみになる朝ドラ。

2位:「アリスの刺」(上野樹里主演)初回14.2%

脚本家の完全オリジナル作品。父親を死に追いやった医師たちに復讐する、痛快でスタイリッシュなサスペンスドラマ。一見、復讐するために全人生を費やした主人公の気持ちが、ドラマを観ていると痛いほどわかる。セリフ、構成、演出ともに秀逸な作品。悪を悪で叩き潰す、暗いモチベーションにどことなく共感できる女子も多いのでは。

1位:「続・最後から二番目の恋」(小泉今日子・中井貴一主演)初回14%

2012年1月クールで好評を博した「最後から二番目の恋」が、ファンからの後押しを受け、今期ついに続編として帰ってきた! 続編の脚本も前回同様「おひさま」「泣くな、原ちゃん」などを手掛けた岡田惠和さんオリジナル作品。鎌倉を舞台とした、48歳独身女性と52歳独身・子持ち男性のラブコメディ―。テレビ局に勤務し、副部長のポストを手に入れた小泉今日子演じる千明の、空しさや寂しさがとてもリアルに描かれている。おなじみの独身女友達といきつけのバーでする会話も、男性がセリフを書いているとは思えないほど「わかるわかる」とうなずく言葉ばかり。アラサーからアラフィフ女性にぜひとも観てもらいたいドラマです!

ドラマは、日々の暮らしをちょっと楽しくし、運がよければときどき人生を変えてくれたりもします。そんなドラマに夢中になる幸せを、ぜひもっと多くの女性に味わってほしいと思っています。

2014.04.21

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Googirl編集部

女子力向上をめざす応援サイト! オシャレ、美容、恋愛など海外の最新ニュースを毎日配信!