「ワイスピ」だけじゃない! ポール・ウォーカーがもっと好きになる映画

2013.12.08

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「ワイルド・スピード」シリーズの主役“ブライアン・オコナー”役で有名な俳優のポール・ウォーカーが、先日自動車事故で悲劇的な死を迎えてしまいました。劇中ではセクシーでワイルドな魅力をたっぷり見せてくれたポール。共演者達の悲しみのツイートからは「優しくて、楽しくて、思いやりがある」内面の美しさも垣間みることができます。今回は、そんなポール・ウォーカーへの追悼の意を込めて、もう一度見たい彼の映画作品をご紹介します。


「バーシティ・ブルース」(ランス・ハーバー役/1999年)

高校のフットボールチームを舞台にした青春映画。“単純な筋肉バカ”に描かれがちなスポーツプレイヤーの悩みや若者ならではの苦悩を描いています。ポールは怪我で選手生命が絶たれてしまうチームのスタープレイヤーを好演。彼はこの映画をきっかけに俳優として注目を集めるようになりました。若々しいポールのとびっきりの笑顔に釘付けになること間違いなし。

「ワイルド・スピード シリーズ」(ブライアン・オコナー役)

言わずと知れた大ヒット映画。現在6作目まで公開されているワイルド・スピードシリーズのうち、3作目「TOKYO DRIFT」を除くすべての作品で主役を演じました。事故の前日にはワイルド・スピード7の撮影に関するツイートをしていたポール。1作目のインタビューでは「アクションをするのが大好き! 可能な限り自分でやりたいと思っているんだ。他の誰かがするのを座って見ているくらいなら、自分でやりたいと思うね」と答え、実際に自らスタントをこなすなど実際のドライビングテクニックも抜群だったとか。

「Noel ノエル」(マイク役/2004年)

クリスマス・イブのニューヨークを舞台に、ささやかな幸せを綴った心温まる作品。ペネロペ・クルス演じるニーナのちょっぴり嫉妬深い婚約者マイクを演じています。独占欲が強く感情的な彼氏を演じ、ワイルド・スピードの“アクション俳優!”のイメージとは違う、新たな一面を見せてくれます。「彼女のことが好きで好きでどうしようもない!」という感情爆発のポール、見応えありです。

アメリカでは12月13日から彼の最新作「HOURS(アワーズ)」が公開予定(残念ながら日本での公開日は未定のようです)。ハリケーン・カトリーナに襲われた街の病院で、生まれたばかりの娘を守ろうと奮闘する父親、ノーランを演じています。この作品に関してポールは「僕はいつも走り回ってすごいアクションをしたり、クールな男を演じているけど、正直に心の底から何かを伝えるのはいい経験だった」と語っていたとか。“クールなアクションスター”とはひと味違う“がんばるお父さん”姿を見られる作品になりそうです。

http://nihongo.istockphoto.com/stock-photo-15954206-film-slate.php

2013.12.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by Boytoy

元Go-Go Dancer。 美を競うダンサーの世界で培った”女を磨く術”をわかりやすくお伝えします。 外見はもちろん内面もぴっかぴか磨き上げましょう。