2014年をもっと幸せにする! 世界のちょっと変った“新年のゲン担ぎ”

2013.12.30

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日本では大晦日にお蕎麦を食べて長寿を願ったり、語呂合わせや掛け言葉を使った食材のおせちでゲン担ぎをしたりしますよね。同じように、世界の国々にもそれぞれ “ゲン担ぎ”がたくさんあるようです。そこで今回は、ラッキーを引き寄せる新年のちょっと変った“ゲン担ぎ”をご紹介します。


デンマーク:お皿を投げつける

デンマークには大晦日に知り合いや、お隣さんの家のドアにお皿を投げつける風習があるんだとか。お皿が割れれば割れるほど、次の年にはラッキーなことがたくさん起こるのだそうです。翌日、家の前に破片がたくさん落ちていたらすっごくラッキー! ということらしいのですが……。元旦からそれを掃除するのはちょっと複雑な気も……。

ブラジル:びしょぬれでお祝い!

ブラジルでは平和の象徴である“白い”服を着て大晦日をビーチで祝うのだそうです。年が明ける12:00になると、みんなで海に飛び込んで海の女神“イエマンジャー”にいろいろな捧げものをするんだとか。日本でやったら寒さで死人が出そうなこのお祝い。温かい南米ならではの楽しい風習ですね。

ドイツ:鉛占い

“ブライギーセン”と呼ばれる風習。熱いスプーンの上で鉛を溶かし、それを水の中に落として固まったものの形で次の年を占うというもの。鉛の形が何に似ているかによって、運勢が解るのだそうです。

エストニア:お腹いっぱい!

エストニアでは、大晦日は一日に7回、9回、又は12回も食事をとるのだとか。この数字はエストニアでは幸運な数字で、多く食べれば食べるほど“強さ”を手に入れられると信じられています。日本人も大晦日はこたつに入ってずっと食べたり飲んだりしているので、ある意味強さが身に付いているのかも?

イタリア:赤い下着

イタリアでは“赤”が幸運の色と考えられているため、恋人同士で下着を送り合い新年を赤い下着で迎えるんだとか。南米でも明るい色は幸運の色とされ、愛を呼ぶなら“赤”。お金を呼ぶなら“黄色”の下着を着けるのだそうです。今年はカラフルな下着で新年を迎えてみるのも良いかもしれませんね。

アメリカ:豆と葉野菜

日本でも“豆”(まめ=健康の意味)としておせちに入っている“豆”は、アメリカでも幸運の食べ物。南部の風習として、“ブラックアイドピー”と呼ばれる豆や、レタスやケールといった葉野菜を食べて新年を祝うんだとか。この豆には黒い目のような模様があり、その“目”は未来を見据え、食べる人に幸運を運んでくると信じられています。また、緑色の葉野菜は“グリーン=お金の色”ということで、富と繁栄を運んでくるとされています。

2014年もたくさんの幸運が訪れますように!

2013.12.30

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記事を書いたのはこの人

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Written by Boytoy

元Go-Go Dancer。 美を競うダンサーの世界で培った”女を磨く術”をわかりやすくお伝えします。 外見はもちろん内面もぴっかぴか磨き上げましょう。