【第4回】気になるWebガール サイバーエージェント「GIRL’S TALK」担当 原礼さん・見上楓さん【前編】

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2013.01.30.Wed

Web業界で働く旬の女子に会いに行く連載。仕事のことからライフスタイルまで幅広くお聞きします。第4回目は、サイバーエージェントに勤務する女子ふたりに密着。女子限定の匿名掲示板サービス「GIRL’S TALK」を担当するプロデューサーの原礼さん、デザイナーの見上楓さんからお話を伺いました。

インタビューは「GIRL’S TALK」の話からスタート。私もダウンロードして以来、ユーザーとして使っています。女子限定で利用でき、男子は閲覧のみ可能という秘密めいたサービス「GIRL’S TALK」では、恋愛やナイトライフ、仕事、家庭などの、女子のあらゆる悩みが続々と投稿されています。見るだけでもハマってしまう。

「GIRL’S TALK」、個人的にかなり使ってます(笑)。投稿も閲覧も。すごく楽しいというか、興味深いというか、気付くと長時間イジっていた……という感じです。

原さん・見上さん ありがとうございます(笑)! 嬉しいですね!

そもそも「GIRL’S TALK」ができた経緯というか、きっかけは何だったのですか?

原さん:一昨年の10月、スマートフォンサービスを強化するという方針が全社で決定しました。特に女性系のメディアを作りたいよねという話になり、女性が安心して使える匿名性のSNSにしようと具体的に進めていきました。昨年8月にブラウザー版、同10月にiPhone版、Android版をリリースしました。

恋愛、ナイトライフ、仕事……いろいろなジャンルがありますが、特に人気のものは何ですか?

原さん:もちろん「恋愛」は投稿数が1番多いですが、その次に「雑談」が人気です。その中でも「独り言」というカテゴリが盛り上がっています。

私もどうでもいい話を「独り言」内に投稿したことがあります。何を書いても反応があるのが楽しくて、つい書き込みたくなっちゃうんですよ。

見上さん:どんな投稿にも何かしらコメントが付くことが多いので、気軽に書き込む女性が多いのだと思います。また、ニッチな悩みに共感してくれて嬉しいと感じた人が、コメントをくれた人のページに行って、その人の悩みにコメントしたり……とユーザー間でのやり取りも盛んに行われています。お互いのやり取りが見やすくなるようなデザインを心がけたので、こういった使われ方をされているのは嬉しいです。

当初ターゲットとしていたのは、どの世代の女性ですか?

原さん:メインターゲットとして想定していたのは、20代後半~30代前半の女性。現在は、20代~40代の女性が幅広く使っています。

幅広い層の女性に支持されているんですね。実際にデザインも洗練されているので、大人の女性でも手に取りたくなる感じ。

見上さん:若者っぽいキラキラ感やツヤ感をギリギリのラインまで抑えました。彩りを添える場合でも、トーンをやや控えめにして、居心地の良さを追求しています。チークっぽい肌色を使用したりなど、コスメを意識しながら作りました。ベースは黒を基調としたデザインなのですが「すこしだけ悪いことをしている感」を意識しています。

原さん:太陽の下で赤裸々に語れる内容ばかりではないですからね(笑)。

それにしても、今は月間利用者数が250万人。超ヒットサービスですよね。

原さん:まだまだ仕掛けていきたいです。現在は1日に約20万人の方にご利用いただいています。投稿数は1日1000件以上ですね。

実際に使ってみたところ、ハマっている人は多そうです。リピート率を上げたり、ヘビロテしてもらうために、どういった施策に取り組んでいますか?

原さん:毎日来てもらうためのコンテンツづくりに力を入れています。特に最近投入した占いは調子がいいです。女性は占いが大好きですよね。サービスの改良は毎日徹底しています。「GIRL’S TALK」を見て使いながら、ユーザーさんの声を拾って、改善をかたちにしていく日々です。

見上さん:女性は私と原の2名、他は男性エンジニア6名の8名体制でのチーム構成ですが、突然の依頼やちょっと無理めなお願いをしても、皆快く対応してくれるんです。サービスを良くしていきたいというメンバー全員の目的が合致しているからだと思います。ユーザーの反応を見て改善した方がいいと思った箇所はすぐにサービスの改善ができていると思います。

「GIRL’S TALK」

後編はコチラから

原礼
2010年入社。広告代理事業本部へ配属後、広告代理店営業として顧客の新規開拓を担当。2011年10月にスマホメディアの新規事業開発室へ異動。2012年より「GIRL’S TALK」のプロジェクト立ち上げ。

見上楓
2006年入社。広告運用、制作ディレクターを経て独学でデザインを学び、広告から企業サイト、ソーシャルゲームまで多数の案件に携わる。2010年産休のち、2011年から再度デザイナーとして復帰し、子どもの写真共有アプリ等の制作に携わる。2012年より「GIRL’S TALK」のメインデザイナーを担当。

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記事を書いたのはこの人

Written by

池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。
写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子