【第3回】気になるWebガールに会いに行く VOYAGE GROUP広報 江頭令子さん【前編】

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2012.10.17.Wed

Web業界で働いている旬の女子に会いに行く連載です。仕事のことからライフスタイルまで幅広くお話を聞いてきます。第3回目は、株式会社VOYAGE GROUPで広報担当として働く江頭令子さん。

VOYAGE GROUPといえば、価格比較サイト「ECナビ」などのメディア関連事業のほか、リサーチ事業、アドテクノロジー関連事業、投資事業などを行うITベンチャー企業。常に新しいことに取り組み続ける、スピード感のある元気な会社です。そこで働く美人広報のオン/オフに密着!

今やIT業界で江頭さんを知らない人はいないくらい。そもそも広報になろうと思ったきっかけは?

大学生のときに地元埼玉県蕨市の「ミス織姫」に選ばれ、その活動の一環で、市民レポーターのようなことをしていました。地元の商店街を訪れて取材して、自分が面白いなと感じたものをピックアップし、自分の言葉で紹介するというものでした。これが地元のケーブルテレビで放送されていて、「紹介してくれてありがとう」と喜んでもらえると嬉しくて。
収録がある日は大学からダッシュで帰宅するほど、楽しくてたまらなかった記憶があります。ただこのときは「広報」という自覚は持っておらず、自分の目で見たものを自分の言葉で伝えるって楽しい!くらいの感覚でした。

なるほど。実際に「広報」という仕事があると、認識し始めたのはいつですか?

たまたまテレビで元ライブドアの広報・乙部さんが、広報数人と対談している番組を見たんです。そのときに「広報っていう仕事があるのか」と認識したのだと思います。
ただ、一般的にキラキラしたイメージを持たれがちな広報ですが、もちろんキレイな部分だけではなく、泥くさい部分もなかなか多いです。むしろ私は後者の部分に惹かれて、広報を志したようなものでした。その根底には「人から話を聞いて自分の言葉で発信することは楽しい!」という想いが常にありましたね。

VOYAGE GROUPでは内定時から広報を担当されていたとか。当時のエピソードを教えて下さい。

そうですね。社長面接で宇佐美(現社長)にプレゼンをしました。そこで「広報のプロフェッショナルになりたいです」と話したことを覚えています。それから内定者時代からインターンとして勤め、広報業務のサポートを務めました。しかし私が入社するタイミングで広報担当者が休職してしまい、急遽すべての広報を1人で担うことになり、最初は右も左も分からず非常に苦労しました。

その後どのようにして広報業務を身につけていったのですか?

他社の広報の先輩に聞いたり、自分で勉強したりして、がむしゃらに取り組んでいました。新卒だからといって「使えないなぁ」と思われたくないという一心でした。記者さんへの対応が多いのですが、記者さんは「広報へ聞けば分かる」と思っています。でも私は新卒で広報の知識も力もなく、そのギャップを埋めるのが大変でした。もちろん勉強をして知識を入れつつ、せめて外見だけでも年上っぽく頼り甲斐のあるように見せるべく、毎月お給料をもらったらパンツスーツを買いに行っていました。そのせいか、当時22歳くらいでしたが、28歳くらいに見られることもありました。
無意識のうちに背伸びしていましたし、壁のない付き合いをすることも、なかなかできなかったときですね。

意外! 今は色々な記者さんとステキな関係を築いていらっしゃる印象です。

いつの間にか「自分なりのカラー」を見つけていたのだと思います。取り繕うのではなく自然体で相手と接するようになっていました。最初は「こうあるべき!」とガチガチだった考え方が、「こうでもいいのでは?」という考え方へと変わり、カスタマイズできるようになったんです。そうするうちに広報仲間や記者さんたちと、オフでも付き合える関係ができていました。

約20社(!)の広報業務を担当されている、江頭さんの仕事術についてもお聞きしたいです。

私はせっかちなんです(笑)。要領良く、効率良く済ませることが好きで、時間のムダがきらい。スケジューリングも大好きです。「〇時までにこれ、〇時までにあれ……」みたいに予定を埋めていくと、必然的に集中できると思います。弊社はテレビ撮影が入ることも多いのですが、事前にどういうシーンを撮りたいかディレクターさんにお聞きして、社員のアサインやスケジュールを詳細まで詰めます。もちろんズレることもあるのですが、できるだけ誰にとっても効率の良い進め方をしようと心がけています。

後編:【第3回】気になるWebガールに会いに行く VOYAGE GROUP広報 江頭令子さん

江頭令子さん
84年生まれ。2007年入社。株式会社VOYAGE GROUPに広報業務を担当。IT業界で知らない人はいないほど有名な女性広報。水曜日にラーメン二郎に行くことが習慣。

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記事を書いたのはこの人

Written by

池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。
写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子