芸術の秋♪話題の『消しゴムはんこ』材料を100円ショップで購入し、作ってみました!
最近、専門書も続々と登場している『消しゴムはんこ』。
カントリー調、クラッシック調など絵柄も豊富で、ただスタンプとしてお手紙、カードにペタリ、はもちろんラッピングペーパーやマスキングテープにペタリ!でオリジナルアイテムまで作れちゃう!今、ハンドメイド好き女子が大注目です。
筆者も以前から気になっていましたが「専用の材料を買うのなー。」なんて思って手を出さず…、でしたがなんと100円ショップにも最近、消しゴムはんこ材料が売っているではないですか!
これはぜひTRYしてみたい、ということで今回は『消しゴムはんこ・初級編』をご紹介します。
消しゴムはんこ・材料 (写真はすべてダイソーで購入)
色々細々としたものも必要そうだったのですがなんせめんどくさがりや…。必要最低限、初心者なんですからあれこれ買ってもな、と思い以下の4アイテムを購入。
・トレーシングペーパー
・消しゴムスタンプ用の消しゴム
・彫刻刀(丸刀ミニ・小の二本セット)
・スタンプ台(ゴールド・ピンク・パープル)
計:420円なり!
消しゴムはんこ 作り方
1)はんこにしたい絵柄を選び、トレーシングペーパーに鉛筆(シャーペン)で描く。
今回はヒゲ・きのこ・パンプスの3つの柄にしてみます。
ヒゲは雑誌に載っていた雑貨をトレーシングペーパーを上にのせ、なぞり書き。きのことパンプスはフリーハンドで適当に描いてみました。
2)柄を消しゴムに転写させる
鉛筆(シャーペン)は消しゴムに柄を転写させるため。
このようにトレーシングペーパーに描いた柄を指で優しくなぞると消しゴムに簡単に転写させることができます。
3)無心に彫るっ!!
それぞれのサイズですが、ヒゲ (大6cm・小2.5cm)・パンプス 4cm・きのこ 2cmでTRYしてみることに。まずは一番簡単そうなヒゲ大(6cm)に挑戦。
彫刻刀で彫るコツは
▽ 輪郭をまずしっかり鋭角にライン取りして彫る
▽ 周りの余白部分は極力カットし、スタンプする際に紙へ付かないよう滑らかに彫る
ヒゲ(大・小)とパンプスは柄もシンプルなのでかなり簡単!サクサク彫れます。
意外?と難しかったのはきのこ。傘の部分の柄、細い線を掘り進める時は慎重にいかないと「サクッ」と違うエリアまで彫ってしまうことに…。まんまと傘部分の線はウマく彫れませんでしたが、これもご愛嬌ということで。
きのこはパープルとゴールドのスタンプカラーを使ってランダムにトレーシングペーパーにペタペタしてみました。我ながらカワイイ!と自画自賛したくなる出来。
それぞれペタペタ三色(ゴールド・ピンク・パープル)やってみると面が広いものにのりが良いスタンプ、小さいものがくっきり出る色合いなど特徴があることがわかります。
用紙を変えたり、素材を変えたり。布用のスタンプも市販されているので、コットン地などのエコバックにぺたり、自作の消しゴムはんこをつけてみても。
たった420円で楽しめる『消しゴムはんこ』。
様々な消しゴムはんこ制作な方々のブログにはもう少し材料(カスを取るための練り消し、彫るための台など)をと掲載されているようですが、これくらいのシンプルな柄を彫るなら家にあるもので十分。かなり無心になるのでテーブルの上で直で彫るのは危険ですのでご注意を。
筆者はいらなくなった通販本を台にして彫りました。
実際やってみて、「これはハマるわ♪」と納得。次々とやってみたい絵柄が湧いてきます。
休日に皆で消しゴムを持ち寄り、ペーパーランテョンマットにペタペタして、それでランチやお茶を楽しむ、なんてひと時も良さそうです。
コツをつかめば二色、三色刷り。さらに細かい柄へなどテクニックも簡単に上達しそう。芸術の秋、こんな身近&簡単アート、試してみませんか!