愛されることばかり望むな!? 「愛せる女」が愛される
恋愛中は特に「彼から愛されたい」と思ってしまいがち。その気持ちも分かります。愛されることで大きな安心感を得られることは間違いありません。
しかし愛されることばかり望んでいると、押し付けがましさが出たり、自己中心的なところが目立ってしまうことも事実。また余裕のなさ、自信のなさも感じさせてしまいます。チクッと痛い話ですがこれは真実。
ふとそんなことを感じたのは、スペインの哲学者/文学者である、ミゲル・デ・ウナムーノの「愛されないのは悲しい。しかし、愛することができないというのはもっと悲しい」という名言を目にしたことがきっかけでした。
とはエラそうに言ってみたものの、恥ずかしながら、私はミゲル・デ・ウナムーノの存在を知っていたわけではありません(笑)。
アプリは世界中から愛に関する名言を集めていて、1日3つの言葉を日替わりで届けてくれるという、とてもシンプルなしくみ。翌日には違う言葉が届くので、毎日目を通しておくといいかも。見逃してしまうともったいない名言ばかりが、散りばめられている気がします。
さて、それにしても愛される・愛するの“バランス”。同じ配分であればいいのですが、そうもいかないのが現実なのでしょうか。だからこそ、カップルの間でも悩みは尽きないのか。付き合っていても幸せに見えない人たちがいるのか。考えられることはたくさんあります。
しかし1つだけいえるのは、相手を心から愛すると、きちんと愛が返ってくるということ。ちょっと不思議な気もしますが、キャッチボールのような感覚でもあります。相手もきっとそのことを感じ取ってくれるのだと思います。思いは伝わるという法則は確かなのかも。
認めて、信じて、包み込むーーこの3つの基本的な行動が、相手を愛することにつながります。「愛している」と口にしなくても(してもいいですが、しすぎると嘘っぽくなるので注意)、行動で示すのが最も直球に届くのではないでしょうか。
愛される女は愛する女でもある。幸せを手に入れたい、かつ相手を幸せにしたい女は、それを常に心しておきたいもの。
【参考】
▽ 愛を深める言葉