日本最大のパワースポット　「伊勢神宮」内宮レポート

今まで神社仏閣やパワースポットを多数巡ってきたのですが、日本最大のパワースポットに行きたいと思い、伊勢神宮の内宮をお参りしてきました。
最近雑誌等でも女子旅にオススメとされる伊勢志摩方面ですが、まさに伊勢神宮は女子にオススメ。
今回は伊勢神宮内宮やパワースポット、その周辺の様子をレポートします☆

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（アクセス：東京から行く場合、新幹線で名古屋駅に降り、近鉄特急で約1時間20分かけて伊勢市駅か宇治山田駅で下車）

外宮

伊勢神宮には「外宮」と「内宮」があります。著者は車で行き、今回は内宮のみのお参りとなりましたが、本来は伊勢市駅から徒歩7分の外宮にお参りし、その後内宮へお参りするというのが古来からのならわし。
外宮は「豊受大神宮」とも言い、衣食住や産業を司る神様が祀られています。こちらにも、「多賀宮手前参堂の巨木」や「御正宮手前の巨木」、「外宮御正宮（お参りする場所）」などのパワースポットがあります。
実は外宮と内宮では、気の質が違います。両方お参りしてちょうど気の質が調和されるようなイメージなので、両方お参りすることをオススメします。

内宮レポート

内宮は「皇大神宮」ともいい、日本の最高神である「天照大御神」をお祀りしています。正面から入ると、神社らしい大きな鳥居。
鳥居をくぐると100mにも及ぶ「宇治橋」があります。これは俗界と聖界の架け橋といわれ、ここを渡りきればそこはすでに神域。上へ真っ直ぐと伸びた巨木に囲まれた道を歩いていきます。

手水舎で手と口を清めて第一鳥居を過ぎると、途中で「御手洗場（みたらし）」という河岸があります。古くは禊のために身を清めたところですが、今でも手を洗うなどの習慣が残っています。訪れたのが初夏ということもあり、ここで一休みしている人も多く見られました。
さらにすすみ、第二の鳥居をくぐると「神楽殿」があります。ここでお守りや御札、ご朱印などを手に入れることが出来ます。伊勢神宮のお守りは可愛いデザインのものが多く、ご朱印もシンプルでした。

そこを過ぎると、「風日祈宮」という宮のすぐ横に立つ巨木の下に、多くの人が集まって手をかざしている場所がありました。実はここ、伊勢神宮でも最大のパワースポットとも言われる場所です。

さらに前へ進むと、今度は「荒祭宮」の近くの巨木の根に、またも人が集まって木を触っていました。とっても太い木に、地面にはりめぐる根。この木を見るだけでパワーがありそうですが、やはりここもパワースポット。多くの人が触ったようで、木の表面はツルツルでした。

ここを過ぎると、いよいよ 「内宮御正宮」にお参りです。3連休ということもあり、長蛇の列。お参りするまで20～30分は待ちました。お参りをする場所は、とてもシンプルな作り。心静かにお参りさせていただきました。
2000年ほど前からあるという伊勢神宮。内宮一体が巨木の木々に囲まれており、長い歴史を感じさせられました。中に入ると、心の雑念が少しずつ解けていくような感覚に。日々の喧騒を忘れ、素の自分でいられるような感覚を得ました。ただ心がスーッとするだけでなく、誰か傍にいるような温かみを感じたのが、他の神社仏閣と違うところ。元気がほしい、スッキリしたいだけでなく、温かみを感じたい女子にもオススメです。

買い物好きの女子に嬉しい「おかげ横丁」

内宮前には、「おかげ横丁」という、飲食店やおみやげ屋さんのある通りがあります。ここは近年雑誌などで見かけることが多いですよね。
店舗数はかなりあり、食は赤福本店や伊勢うどん、伊勢海老、てこね寿司、伊勢牛、明治時代の伊勢の復刻ビールなど。おみやげ品はカラフルなおかげ横丁グッズや、可愛いお守りや伝統工芸品など、女子ゴコロをくすぐるお店がたくさんありました。今の季節はかき氷に赤福の入った「赤福氷」なんかもオススメ。

一生に一度は訪れたい伊勢神宮。車で行けば伊勢志摩周辺は観光スポットもたくさん。是非一度訪れてみてくださいね。

ライター：宮野茉莉子
証券の営業を経て、現在フリーライター＆子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学＝アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」がモットー。