夏こそじっくり読んでみたい、女子必読の名作たち 4選

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Waxy

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2012.07.22.Sun

せっかくの夏休み、時間はあるけど、お金がない、、そんな人は、普段ちょっと読まないような名作たちにチャレンジしてみてはどうでしょうか?さまざまな時代に生きた女性たちによる名作は、ゆっくり時間をかけて堪能したい、そんなひとには夏休みはうってつけの読書タイムでもあります。女子ならぜひ読んでおきたい、必読の作品たちをリストアップしてみました。

『風と共に去りぬ』(アメリカ マーガレット・ミッチェル)

アメリカの南北戦争を舞台に繰り広げられる情熱の女スカーレット・オハラの一大恋愛小説。映画や舞台化もされた名作中の名作、名前は知ってるけど、原作を読んだことはないという人も多いのではないのでしょうか。奔放で気の強いスカーレットと、ダンディなレット・バトラーとの恋、絵に描いたような良妻賢母型メラニーとの対比、恋愛小説の醍醐味となる要素がぎっしりです。映画版も1939年作製とは思えないほど迫真に満ちた娯楽大作、小説とセットでぜひ映画の世界も堪能してみて。

『大きな森の小さな家』(アメリカ ローラー・インガルス・ワイルダー)

19世紀後半のアメリカ開拓者たちの生活ぶりを描いた作品で、80年代に大きな人気を博したアメリカのTVドラマ『大草原の小さな家』の原作。作者ローラの家族たちがじつに魅力的に描かれています。強くて頼もしいお父さん、いつも優しくきれいでしっかりもののお母さん、頭のいい姉メアリー、おてんば娘のローラ、甘えん坊の三女キャリー、“こんな家族がいたらいいな”と思わされる心のあたたかくなるお話がつまってます。開拓生活なので、家もバターも全て家族で手作り、みんなで協力しなければ生活が成り立たない時代の様子がよく分かります。カテゴリーとしては児童書ですが、大人になった今でも十分読み応えのある本です。

『きもの』 (日本 幸田文)

“なでしこ力”を磨きたい人、必読の書。きものと少女の成長がテーマとなっている自伝的小説です。色鮮やかなきものが美しい日本語で描写されています。また、クライマックスの関東大震災のシーンも圧巻、江戸から続く災害に対する人々の知恵や姿がよく描かれており、今の私たちにとってもなにかしらの教訓を与えてくれているようです。作者の幸田文は、小説だけでなく随筆エッセイのの類も人気、“ふるき良き日本”を本で体験したい人にぜひおすすめ。

天障院篤姫 (日本 宮尾登美子)

宮崎あおおい主演2008年大河ドラマ『篤姫』で知名度のあがった本書、宮尾登美子は、歴史上の女性を題材とした小説を数多く書いています。大河ドラマの篤姫はいかにもドラマのヒロインらしく明るく溌剌、でも原作本でもある本書では、夫と夫婦関係を営めないもどかしさ、家格の上の和宮に対する屈折した想いなど、女の情念がしっかり描かれており、よりリアルで深みのある篤姫の心模様をさぐることができます。歴史に強くなりたい人にも、そうでない人も一読の価値アリ!

ライター:Waxy

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南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。
ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。