ランニングの6倍も燃焼!? 時短ダイエット「HITT」が今アツい!

2016.10.07

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年末に向けて飲み会やパーティーが多くなる時期。食生活の乱れや寝不足が続き、いつの間にか余計なところにお肉が付いてしまっていた……なんてことありませんか?
そう、夏場に比べて肌の露出が減るこの時期は体系維持が難しいのです。手遅れになる前に、誰でも簡単にできて続けられる方法はないのかと探していると……そんな夢のようなダイエット方法を発見したのです!


時短ダイエット「HITT」とは?

「HIIT」とは、“High-intensity interval training”の頭文字からとったもので、主にアメリカで流行しているトレーニング方法。内容としては、全力で行う有酸素運動と休憩を交互に繰り返します。量や時間よりも質を重視した「HITT」は、5~7分程度あれば十分。
それなのに、脂肪燃焼の効果はランニングの6倍も! 忙しくても続けやすいのが「HITT」の最大の魅力です。

カロリー消費が数時間続く!

「HIIT」のポイントとなる有酸素運動は、1分間「もうこれ以上できない!」というくらい全力で行います。短い時間で大量のエネルギーを使うことで、トレーニング後もカロリー消費がしやすい状態になり、脂肪が燃焼し続けているそう。運動しよう! とわざわざ時間を作るよりも、はるかに効率的ですよね!

具体的な方法は?

「HITT」では、とくに種目が決められていません。実際にやっていきながら、自分に合ったメニューを作ってもいいですし、何種類か用意しておいて週ごとにローテーションするのもおすすめです。

有酸素運動の具体例

・腕立て伏せ
・スクワット
・ジャンプ
・プランクなどの体幹トレーニング

有酸素運動を1分間全力で行い、その後30秒間休憩。これを繰り返します。スクワットは、シンプルなものだけでなく片足スクワットにしたり、足を大きく広げたワイドスクワットにしたりすると更に強度を上げることも。始めは無理をせず、慣れてきたら色々とアレンジしてみてくださいね!

“朝HIIT”がオススメ!

いつでもできる時短ダイエット「HIIT」ですが、1番適した時間帯は朝だと言われています。朝食前は脂肪が燃焼されやすく、それ以外の時間で行うよりも効果を高めることができるのです。
しかし、朝から全力で運動をするのはキツイと感じる方もいるでしょう。次に“HIIT”に適した時間帯は夕食前なので、この時間でもOKです。朝食前であれば、消化・吸収がよく、素早くエネルギー源になるようなもの(バナナ・オレンジ・リンゴなど)を軽く食べておくようにしましょう。

週2でOK!

トレーニングと聞くと毎日行わなければいけないイメージがありますが、「HITT」は週にたった2回でOK! 1分間の有酸素運動にしっかりと集中することにより、脂肪を燃焼させることができます。体調が優れないときは決して無理をせず、まずは5分程度からはじめてみてくださいね。

2016.10.07

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記事を書いたのはこの人

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Written by AYAKA

神奈川県在住。オーストラリアへ留学後バイリンガル保育士の仕事を経て、現在はフリーライターとしてさまざまな媒体で執筆中。大人になってから発症した食物アレルギーと向き合うため、食について学ぶようになりました。アレルギーがあってもおいしい食事ができるよう、レシピを考えては試作を繰り返す日々……。そんな私の将来の夢は「親子でEnglish&Cooking教室」を開くこと! ピンチこそチャンス! がモットーです。