忙しくてもキレイ！　ヒラリー・ダフの“自然体ダイエット”6つのルール

10代の頃からアメリカのアイドルとして活躍し、今やシンガー・女優としてのキャリアを積み重ねているヒラリー・ダフ（28）。私生活では1児のシングルマザーでもあります。ドラマの撮影、音楽活動、そして育児と多忙極まりない日々。そんななかどうやって体型をキープしているのでしょう？
忙しさを言い訳にしない、キレイを目指すための「ヒラリー・ダフ流自然体ダイエットの6つのルール」を学んでみたいと思います！

ルール1： ルックスを過剰に気にしすぎることはない

ダイエットに励む前にまず精神的なマインドセットを正しく持ちましょう。痩せてスリムになるのは素敵なことですが、“完璧”を追求しすぎないように気をつけて。
もうじゅうぶん痩せているのに、「あと○キロ痩せなきゃ、ダメ」と厳しい目標を設定し、自分を追い込むのはストレスの原因になるだけ。痩せても、ストレスだらけで表情が険しい女性は魅力的ではありません。食べたりお酒を飲んだりするのが好きなら、無理やりガマンしたりせず、バランスを考えながら楽しんだほうが精神的には圧倒的にラクです。
「子どもが生まれて以来、外見に対する過剰なこだわりがなくなったし、悩んでいる時間もなくなった」とヒラリーは語っています。

ルール2： なるべく事前に食事内容を計画しておく

忙しい人ほど、食事も外食に頼りがち……。でもそこから栄養バランスが崩れ、暴飲暴食にはしりやすく負のループがはじまりやすくなります。だからこそ、事前になにを食べるか“食事プラン”を考えておくことはとても大事だし、家事の時短にもつながります。
セレブなヒラリーですが、しっかり家事もしているようで、子どものためにも週末にできるだけ作りおきをしているそう。野菜をまとめてカットし、冷凍しておくだけでもかなり便利です。

ルール3： 炭水化物をカット、タンパク質・野菜・フルーツをしっかり食べる

難しいカロリー計算や、複雑な献立の組み合わせに頭を抱える必要はありません。ヘルシー食生活の黄金ルールは、「炭水化物をなるべくカットし、タンパク質・野菜・フルーツをたくさん食べるようにする」です。
毎日の3食にタンパク質を加えることで、腹持ちがよく、お菓子やジャンクフードへの誘惑をおさえることができます。全体的な摂取カロリーも減るので、あとはほどよくエクササイズをして体を動かせば、自然と痩せ体質へと近づいていけるというわけ。タンパク質源はお肉だけでなく、卵・魚・豆類などをバランスよくとるようにしましょう。
ちなみにヒラリーの朝食の定番は、アーモンドバター入りオートミール、野菜とフルーツそして卵白のタンパク質で作ったシェイクだそうです。オートミールは忙しい朝お湯を注ぐだけでできて、植物繊維も豊富。ヨーグルトやベリー類のフルーツをトッピングしてもおいしいので、ダイエットにもおすすめです。

ルール4： 午後6時までのあいだに、ヘルシーな食事をしっかりとる

夜は早めに食べて、余計なカロリーを体に溜めこまないようにする、というのはダイエットの鉄則。でも午後6時というのは多くの人にとってはかなり難しい時間ですね。ヒラリーはNYで撮影の仕事に入る前、6時以降なにも食べない生活を送ったそうですが、“すごく難しいし、不可能”とコメントするほど。
まったく食べないというのは難しいですが、「夕食をかなりボリュームダウンする」あるいは「夕食を午後8時ごろ食べ、お腹が空いたら、ハーブティーやヨーグルトなどでお腹を満たす」といった自分流にアレンジしてもじゅうぶん効果的ではないでしょうか。

ルール5： お茶を“ナチュラルセラピー”として飲む

キレイに痩せるダイエットを志すなら、ハーブティーを愛用すべし！　ハーブティーはゼロカロリーですが、香りや風味を楽しむことで、食欲をおさえる効果も優れています。
ヒラリーはタンポポ茶を天然の利尿剤として飲んでいるそう。“苦みがあるけど、私は好きよ”とコメント。日本人ならお茶になじみ深いので、ぜひ自分のお好みのハーブティーを見つけ、ダイエットの心強い味方としてみて！

ルール6： 有酸素運動のあいだに、筋トレをはさむ

“エクササイズは好きじゃない”と公言しているヒラリー。でも女優・シンガーという立場上ダイエットは必須だし、専属のトレーナーもついています。トレーニングの内容は、はじめと終わりは、ランニングマシーンで有酸素運動を行うというもの。そしてそのあいだに、ジャンプをしたり、マシンを使った筋肉トレーニングで部分的な引き締め強化を行っています。
好きではないけど、やると決めたらやる！　長時間でなくてもいいので、短時間で集中して体を動かす習慣をつけてみましょう。

▽ 参考記事（海外サイト）:9 rules Hilary Duff swears by to stay in shape