海外のカリスマパーソナルトレーナーが語る、ダイエット成功の秘訣って?

2016.05.22

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女優ジェニファー・ロレンスをはじめとするセレブ達から熱い支持を受けている、カリスマ的パーソナルトレーナーがいます。その人の名は、ダルトン・ワン氏。ジェニファーなどは、“ダイエットなんかできない!”と公言していたのに、そんな彼女にも美ボディをキープさせているツワモノです。
そんなワン氏が語るダイエット成功の秘訣をご紹介! 本気で痩せたいと願っている人は、ぜひこの秘訣をマスターして、最短距離で理想とするボディに近づいていきましょう!


極端な食事制限は必要ナシ。大事なのは栄養バランスのとれた食生活

カロリーを大幅に絞ったり極端な食事制限はしなくていい、というのがワン流。ですから、ジェニファー・ロレンスも大好きなピザや友人との外食をあきらめないで済んだと言います。大事なのは栄養を偏りなく、バランスよくとること。タンパク質をしっかりととり、色とりどりの野菜をたくさん食べる、そして栄養を効率よく吸収できるようよくかんでそしゃくすること。

自分の身体がもっとも“心地よい”と感じられるエクササイズを行う

パーソナルトレーナーというと、ダイエットのためにハードなエクササイズを毎日課すようなイメージがあるかもしれませんが、ワン流ダイエットはそうではありません。その人の体力レベルに合ったエクササイズを行うことがもっとも効果的と考えます。そのバロメーターとなるのはその人自身の身体に他ならないのです。運動して体がもっとも“心地よい”と感じることこそ最適なエクササイズ量、やり過ぎて疲労感を翌日まで持ち越したり、ストレスになるようではかえって逆効果になります。
ですから、“痩せるためには、あと○キロ走らなきゃ”なんて考えて自分にプレッシャーを与えたりしないで! それよりも“心地よい”と感じられるレベルでとどめておきましょう。そのほうがエクササイズを楽しめるし、モチベーションも高くキープできます、結果さらに痩せやすい身体になっていくのです。
ちなみにワン氏によれば、ジェニファー・ロレンスのトレーニングのさいには、有酸素運動など比較的ハードな運動は朝、そして午後や夕方はヨガなどよりリラックス効果のあるものを行っていたと言います。

ストレスをため込まないことが肝心。ヨガ・ピラティス・瞑想などを組み込む

“もっと痩せなきゃ”と思えば思うほど、じつはストレスになっていることにお気づきでしょうか。心が満たされていないときほど暴飲暴食になりやすくなるし、睡眠不足になってますます精神的に不安定にもなるし、健康的にきれいになっていくのとは縁遠い状態となっていきます。
ですからストレス対策も、じつはダイエットにとって大きな意味を持つのです。そのためにはヨガ・ピラティス、あるいは瞑想といった“静”のアクティビティを行うことがおすすめです。あるいは体をいたわるという意味で、マッサージなどをとり入れてもよいでしょう。

消化に時間のかかる肉類は朝か昼に、夜は野菜メインで軽めにする

無理なく、でも確実に痩せていくには“正しいものを、正しい時間に”というのが大原則です。とくに肉類については夕食に盛大に食べたくなりますが、朝か昼に食べるのがおすすめ。肉を消化するのには時間がかかりますが、朝や昼だったら体が活動しているので適切に消化が行われて、しかもエネルギーになります。夜はあとはもう寝るだけで活発に動かないので栄養価が高く、消化もしやすい野菜をメインにするのが痩せ体質に近づく大きな一歩。
夜にお肉をまったく食べないのは、すぐに実行するのは難しいかもしれませんが、量を減らすようにしてみるなど工夫してみるとよいでしょう。

▽ 参考記事: How DID Jennifer Lawrence get her stunning body Oscar-ready? Personal trainer reveals the star's secrets and how she'd eat a burger and fries after a workout

2016.05.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。