食べだしたら火が付く? 食欲を落ち着かせるための法則とは?

2015.08.01

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人間の3大欲求の中でもコントロールが難しいとされる食欲。食べだしたら最後、なかなか食べるのを止められない、食べ癖を直せないなどなど、食欲を落ち着かせるのに困っている人は、食欲を落ち着かせる法則を知っているだけでも、ためになるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。


食欲を落ち着かせるために必要な事

暴れてしまった食欲を落ち着かせるためには、エネルギーのレベル、脂肪の蓄積具合、精神的影響の3つの重要な事があります。食欲に影響があるこれら3つの要因をコントロールすることが、食欲を落ち着かせるための近道となります。食べたい!といった気持ちを無理やり抑えるのではなく、これら3つの要因をコントロールすれば、暴食もなくなるかもしれません。すぐに変化が訪れなくても、そして失敗してしまっても、続けていくうちにだんだんと食欲が落ち着いてきます。

一気に食べない

ダイエット中にありがちなのが、お腹がすきすぎて一気に何かを口に詰め込み過ぎ、食に火がついてしまうこと。ダイエット中は今までよりもカロリーの少ない食事になるため、一気にエネルギーが減ることで食欲に火が付きやすくなります。食事は何度かに分けて食べることにより、血中のブドウ糖の数値を安定させることができます。エネルギー元を一気に吸収してしまわないようにし、エネルギーレベルをコントロールしておきましょう。一度に1,000Kcalなどの暴食にならないよう、こまめな食事を心がけると良いです。

一番カロリーの高い食事の前は

一番カロリーの高い食事をするのは昼でしょうか?夜でしょうか? 食欲を抑える効果のある運動を、一番カロリーの高い食事の前に行うことで、食欲を和らげることができます。ジョギングでもウォーキングでも良いので、一日で一番食べる食事の前は、運動を行っておくとカロリーセーブの役目をしてくれ、しかも運動も両立できるので引き締まった体も目指せます。無理な食事制限などしなくても、自然と食べる量も減ってくるため、脂肪の蓄積も抑えていくことが可能です。

食事の量が分からない?

お腹が空いていると、ついついこれくらいなら食べられる!とたくさん用意してしまいがちです。レストランに行ったときにも、たくさんの量を頼みすぎない様、ちょっと足りないかも?くらいの量を注文し、どうしてもお腹が満たされない時以外は、そのままお店を出てしまいましょう。また、家で食事を作るときも、小さなお皿に盛っておき、作りすぎたものはすぐに冷蔵庫へ。テーブルにたくさんの食べ物を並べてしまうと、ついつい全部食べなきゃ、という気持ちになったり、食べられないはず、と思っていても全部食べてしまった、なんてこともあります。
どれくらい食べられるのか、自分で食べられる量が分からない場合は、少量を食べてみてから様子を見るようクセを付けてみてください。すべて食べ終わった後は、お水をたくさん飲んで10分から20分は気分をリラックスさせると、自然とお腹が満たされてきます。精神的にも落ち着き、暴食を抑えられるようになってきます。

2015.08.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。