ぷるぷる! 振袖のような二の腕を何とかしたい。ノースリーブが似合うスッキリ腕を手に入れる3つの方法
夏ファッションといえば、やっぱりノースリーブ! でもたるんだ二の腕が気になって、うまく着こなせないと悩んでいる女性も多いものですよね。ぷるぷるとした二の腕は、腕を振ると揺れるから「振袖」なんて呼ばれ、しかもダイエットの効果が出にくい部分なので困ったものです。スッキリと引き締まった二の腕になれば、おしゃれの幅も広がるし若々しさだってアップ! 今回はいつまでも引き締めておきたい二の腕に注目してみましょう。
二の腕はダイエットしにくい部分! たるみの原因は?
二の腕のたるみをうみ出す一番の原因は「腕の筋力」の低下だといわれています。二の腕には、ひじを曲げる際に使われる「上腕二頭筋」、押すときに使われる「上腕三頭筋」があります。ひじを曲げることはよくありますが、押す力は日常生活ではそんなに使いませんよね。そのため二の腕の外側にある上腕三頭筋の筋力が低下しやすく、脂肪や老廃物が溜まってしまいたるんだ二の腕へとつながってしまいます。
二の腕は脂肪がつきやすいだけではなく、なんと1度つくとなかなかとれないという問題が……。基礎代謝以上のカロリーを摂取すると、分解できない脂肪が二の腕に溜まってしまうこともあるそうです。
セルライトが原因の可能性もあり!
ぷるぷる二の腕、もうひとつの原因はセルライト。セルライトは、脂肪と老廃物が複雑に絡み合ったもので、リンパの流れが悪くなり、血流が滞った状態になっています。二の腕の外側、上腕三頭筋はセルライトが溜まりやすい部分。この状態をそのまま放っておくと、さらにじわじわと蓄積されて腕が太くなってしまうので要注意です。スッキリとした理想の二の腕を手に入れるために、さっそく3つの方法をチェックしてみましょう!
1.上腕三頭筋を鍛える腕立て伏せ
二の腕を引き締めるためには、ストレッチや筋トレが効果的です。オススメなのは、二の腕の上腕二頭筋・上腕三頭筋を鍛えられる「腕立て伏せ」。きつい場合は、ひざをつきながらの腕立て伏せからチャレンジしてみて!
2.日常では肩~腕全体を動かす意識
普段使うことが少ない二の腕の筋力。日常生活では、肩から腕全体をしっかり動かすように意識するのも◎。例えば、仕事の合間に机を下向きに押す、床や壁を押しながら軽い腕立て伏せをする……など。二の腕に効く動きをとり入れてみると効果的です。
3.マッサージでリンパの流れを促す!
マッサージをして老廃物を排出するのも効果的な方法です。わき下にあるリンパ節をマッサージするとリンパの流れが良くなり、手のむくみや疲れ、二の腕のたるみ解消に役立ちます。
1.まずは二の腕の肉の部分をつかんで引っ張るようにもみ、外側にリンパを流します。
2.次に手をグーにして、指の第二関節で圧迫しながら、二の腕の外側は肩まで、内側はわきの下まで押してほぐします。
3.最後にわきの下のリンパ節を軽く押して、老廃物が流れやすいようにします。
マッサージは全身が温まったときが効果的。入浴中や入浴後などに行うのがオススメです。マッサージの前には肩をまわしたり、上げ下げして血行をアップさせておくのも一案です!