“下半身太り”で悩んでいるならやるべきこと

2015.06.16

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下半身太りで悩んでいる、おなかまわりが最近気になる――。太りやすいポイントってひとりひとり違うのではないかと思います。食事も運動も頑張っているのに、なかなか部分痩せをするのは難しいのが現状ですが、少しでも改善方法があったら試してみたくありませんか?


下半身太りはしっかり食事を

下半身太りで悩んでいる人は多いかもしれませんね。そんな方は上半身は痩せて見えるのに、なぜか下半身はブヨブヨで見せるのが恥ずかしい……と感じているのでは? 下半身太りの大きな原因は代謝がうまくいっていないことだとも言われています。東洋医学では気が弱まっていると解釈しているようです。食べる量が少なかったり、食事をあまり食べないと気が弱まり、疲れやすく体力もなくなります。そのため筋肉量が減り代謝が悪くなってしまうそうです。

歳をとるとたるみやすくなる

下半身太りを放っておくと、たるみやすい体質になってしまいます。筋肉量が少ないため脂肪もつきやすく、霜降り肉のように網目のような脂肪がたっぷりとついてきます。そのため、歳をとるごとにお尻が垂れやすく、下半身の代謝が悪いことで体全体の皮膚のシワやたるみがでてきやすくなってしまいます。

悪循環になっているかも

下半身が太っている方は「自分は太りやすいんだ」と勘違いして、「食べると太る。だから食べないほうが良い」と食事の量を減らす……なんていう悪循環な食生活をしているのでは? がしかし、食べないことで筋力が減り体脂肪が多いのが下半身太りの特徴でもあるんですよ。また代謝が悪くて冷えやすいのも特徴なので、食事は温かいものを。そして体が熱をつくりやすい栄養・たんぱく質などを含むものを食べて、代謝をあげていきましょう。

運動が嫌い?

中医学(漢方医学)では下半身太りは、体の代謝をうながす「気」が足りずに、食べたのものをうまく利用できず脂肪がついておこるといわれています。そんな「気」不足な下半身太りの状態であると、運動が億劫になりがちに。でも無理してたくさん運動をすれば代謝があがる、というわけでもありません。気が弱まっているときの激しい運動はかえって気を弱らせてしまい、体力低下にもつながってしまいます。なのではじめのうちは、軽く運動する程度がよいかもしれません。ついつい頑張りすぎると疲れて続かなくなってしまうのです。“少し”ウォーキングをとり入れる、ピラティスやヨガなどゆっくりと体のコアをつくる、などの運動が適しています。

エネルギーをつくりだす体

さきほどお話したように、気が弱まることで起こる下半身太り。対策のひとつとして、エネルギーをつくりだす体質改善が重要になってきます。しっかりと自分の気を回してエネルギーが満ち溢れるような体質にしてあげましょう。体が疲れやすい状態にあるため、まずはしっかりと睡眠をとることが大事です。体力回復には睡眠が重要なんですね。また、寝る時間によっても体力の回復度も変わります。夜は12時をすぎる前には寝て、6時間から7時間は最低でも睡眠をとるのがよいです。また寝すぎもよくありません。結果早寝早起きがエネルギーをアップさせる体づくりのポイントにもなるんですよ。栄養のあるものを食べて、良質な睡眠を心がける。それだけでも、体質の改善を実感できるかもしれません。

2015.06.16

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。