すべてのエッセンスがつまってる！　覚えておくべきダイエットにまつわる名言たち

どんな女子でも今までに一度や二度ダイエットに挑戦したことがあるはず。うまく体重を落とせる人もいれば、リバウンドを繰り返すばかりでなかなかうまくいかないと悩んだりする人もいることでしょう。「痩せたい」とは多くの女子が願うことですが、でも自分にとってピッタリのダイエット方法を見つけるのは至難の業です。それに頑張って目標体重を達成しても、リバウンドしてしまったら意味がありません。そんな悩ましいダイエットに嫌気がさしたり、諦めたりしてしまう人もいることでしょう。

ダイエットのヒントは、“名言”から得る！

でも高額なダイエットプログラムに参加したり、複雑なカロリー計算にあけくれるばかりがダイエットではありません。多くの人に共通する「ダイエットのエッセンス」、いわば本質を言いあてた名言をしっかり肝に銘じてみることで、自分に合ったシンプルなダイエットを見出すヒントになると考えられます。大事なのは大量の情報に振り回されるのではなく、しっかり本質を理解し、自分に必要なことを地道に続けることです。そこで今回はダイエットの本質を突く名言たちをまとめてみました。

ダイエットの本質をつく名言たち

名言1：“You are what you eat ”（あなたの食べるものが、あなた自身を作り上げる）

どんなにファッションやメイクで誤魔化そうとしても、自分自身の体をだますことはできません。普段食べているものこそが、何よりも雄弁にあなたの本性を語っているのです。ジャンクフードばかり食べているとなんだか投げやりな生活になりませんか。逆に野菜中心の和食をいつも食べるよう心がけてると、健康そのものに気をつかい、精神も研ぎ澄まされていくような気がしませんか。普段食べるものこそが、あなた自身の体にダイレクトに反映されていると意識しながら、毎日の献立を見直してみましょう。

名言2：腹八分

日本人にはお馴染みの名言ですが、海外のヘルシー雑誌でも“Hara hachibu”とローマ字表記で紹介されているほど、日本が世界に誇るべきダイエットコンセプトのひとつです。現代人は高カロリーなうえに、ついつい必要以上に食べてしまいがちな習慣が身についていますが、これこそが肥満や太りすぎの原因に。どんなときでも満腹になる一歩手前で食べることをやめる、たったこれだけのことでも毎日続ければ、やがて大きな差となってあらわれるはずです。

名言3：“Eat breakfast like a king, lunch like a prince and dinner like a pauper”
（朝食は王様のように、昼食は王子のように、そして夕食は貧民のように食べなさい）

朝ごはんは時間がないのでシリアルやトースト1枚、ときには朝ごはん抜きで。昼食もコンビニ弁当やおにぎりですまし、夕飯にはがっちり焼肉をたくさん食べる――。なんて生活パターンが当たり前になっていませんか。もしそうなら、その考えを180度変えてみる必要があります。朝ごはんこそ1日のスタートを快適にきるために手を抜かないで充実させて。お昼もまだまだ体が活動中ですから、しっかりエネルギー補給できる食事を。そしてそのあとすぐに寝てしまう夕食は質素に、控えめに。朝ごはんをしっかりと食べておけば、1日を通じて強い空腹感に悩まされることもなく、ドカ食いをすることもないので、結果的にダイエット効果にもつながります。
また1日3食すべてにタンパク質を含むようにすると、腹持ちもよく、食べすぎを防ぐ効果も期待できます。そしてついつい豪勢になりがちな夕食こそ、質素に抑えて、脂肪やエネルギーが体に蓄積されないよう気をつけましょう。