せっかくの努力を台無しにしない! 運動後のどか食いを防ぐ5つのヒント

2014.11.07

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ヨガやエクササイズに、ウォーキング。「今日は頑張ったから自分にご褒美あげちゃう!」なんて、大好きなスイーツについつい手を伸ばしていませんか? ある研究によれば、運動後に自分に“ご褒美”をあげがちな人は「運動によって燃焼したカロリーよりも多くのカロリーを摂取してしまう傾向がある」んだとか。そこで今回はせっかくの努力をムダにしてしまわないよう、運動の後の食べすぎを防ぐヒントをご紹介します。


食事の直前に運動する

もしも「運動の後はど~してもお腹がすいておやつを食べずにいられない!」というのなら、運動をするタイミングを変えてみて。食事の直前に運動をする習慣をつければ、“食べるはずじゃなかったおやつ”に手を伸ばす必要がなくなります。朝食、ランチ、夕食、どの食事の前でもOK。ただし、胃が空っぽになっている朝食前に運動する際には、運動の効率を上げるためにフルーツを一切れ食べるのを忘れずに。

運動を楽しむ

毎日の運動を“やらなければいけない日課”と考える人と、“楽しいからすること”と考える人とでは、終わった後に食べる量が変わるんだとか! 2014年にコーネル大学が行った調査では、参加者の半分には「エクササイズのため」、残り半分には「景色を楽しむため」という理由で2キロ程度のウォーキングを課しました。その結果、なんと「エクササイズのため」と伝えられたグループは、「景色を楽しむため」と伝えられたグループよりもウォーキングの後35%も多くのデザートを食べたんだとか。毎日の運動が義務になってしまわないよう、身体を動かすことを楽しむ工夫が必要なようです。

おやつは「タンパク質×炭水化物」

運動の後におやつを食べるのなら、その内容に気をつけてみて。炭水化物:タンパク質の割合が4:1であるのが理想的です。この割合はエネルギーを補充し、運動によって傷ついた筋肉を回復させるのにちょうどいいんだとか。1時間未満の運動では、おやつは150~200kcal程度に。ピーナッツバタートーストや、チキンサンドイッチ、ミックスナッツ等がおすすめです。

エクササイズアプリを信用しすぎない!

携帯にインストールして使えば、簡単に燃焼カロリーを計算してくれるアプリ。とっても便利ですが、全てのアプリが正しく燃焼カロリーを計算してくれるというわけではないみたい。2014年にアイオワ大学が行った研究によれば、最も精度が低いもので23.5%も誤差があったんだとか。アプリに表示される燃焼カロリーを信用しきって「今日はこんなに食べられる!」と喜ぶのは危険かもしれません。おやつを食べるなら常に“控えめ”を意識しましょう。

運動の後はすぐにお水を

運動後は空腹を満たすより、運動によって失われた水分を補給するのが先! まずはお水を飲むことで、空腹感が和らぎ「どうしても食べたい!」衝動を抑えるという効果も期待できます。ただし、お水も過剰な量をがぶ飲みするのはNG。水分を摂りすぎると体内の塩分濃度が下がってしまい、“水中毒”という症状を引き起こすことも。特に汗をたくさんかいた後には、経口補水液のように塩分や糖分も補えるものを選びましょう。

冬は基礎代謝が高く、ダイエットにはもってこいの季節! 日々の生活に運動を取り入れて自慢できるボディを手に入れて下さいね。

参考記事(海外サイト):11 Ways to Stop Overeating After Your Workout

2014.11.07

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記事を書いたのはこの人

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Written by Boytoy

元Go-Go Dancer。 美を競うダンサーの世界で培った”女を磨く術”をわかりやすくお伝えします。 外見はもちろん内面もぴっかぴか磨き上げましょう。