痩せない原因は体内の「糖化」にあった! 血糖値を下げて痩せ体質になる4つのポイント

2014.11.16

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体内が糖化すると、パンがトースターで焦げたようにお肌のくすみや黒ずみを引き起こすという話をしました(『お肌が「糖化」するとワントーン暗いブス顔に! 糖化を防いで透明感をアップさせる方法』)が、糖化はお肌に悪影響を与えるだけではく「太りやすい体質」になってしまうことも……。今回が、糖質をオフして痩せ体質&透明感のあるお肌になるコツをご紹介します。


お肌の糖化って何? まずはおさらい!

お肌が酸化するという言葉はよく聞くけれど「糖化」って何? 糖化もお肌に悪影響を与える大きな原因のひとつ。トースターでパンを焼いたときに、表面が茶色く固くなります。実は「糖化」すると同じような現象がお肌で起こるのです。
パンに含まれている小麦粉、卵、牛乳など。これらに含まれる「糖質」と「たんぱく質」がトースターにより熱を加えられて、劣化した「たんぱく質」が表面にあらわれて「焦げる」という状態になります。お肌でも同じように、もともと透明なコラーゲン、ケラチンなどの角質が茶褐色になってしまう現象のことです。
また糖化すると体内に脂肪が蓄積されやすく太りやすい体質になってしまうことも判明しています。

GI値(グリセミック・インデックス)に注目!

ダイエットをしていると食品のカロリーが気になりますが、「GI値(グリセミック・インデックス)」も大切だといわれています。 ちょっと専門的なお話になってしまいますが、GI値とは、その食品が消化されて糖に変化する速さを表した数値です。
食べ物には血糖値を急激に上げるものと、そうでないものがあるというお話をしましたが、 GI値が高いほど身体の血糖値が上がりやすいのです。 逆に、GI値が低いもののほうが血糖値の上昇が緩やかになるといわれています。 糖化を防ぐためにはGI値の低さにも注目してみましょう♪

1.「精白」されていないものはGI値が低い

米や麦などの食材は精白されていないものの方が、食物繊維やミネラルが豊富でGI値が低いとされています。 例えば、「白米より玄米」「白パンより全粒粉パン」ということです♪

2.果実はジュースにしないでそのまま

果物にも食物繊維が多く含まれていますが、ジュースにすると繊維が細くなったり取り除かれてしまいます。 すると同じ量でもジュースの方が多く糖質を含むことに。 果物はそのまま「丸ごと」いただきましょう! また食後に果物を食べると血糖値が上昇してしまうので、 食前や間食として食べるのが効果的です。

3.じゃがいもは高GI値!

お野菜はGI値が低いとされていますが、 じゃがいもは高GI値なので食べ過ぎには注意しましょう。 お米、パンと同じ扱いで、食べる順番は最後にするのもオススメです。

4.GI値を下げる食品は??

GI値が高い食品を食べる時は、他の食品のGI値を下げる効果のある 「酢」や「食物繊維」「豆類」を合わせて摂るようにしましょう。豆腐、納豆、もろみ酢、食物繊維豊富な野菜など 上手に組み合わせてバランス良く食べるように心がけてくださいね!

2014.11.16

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Written by 松はるな

美容・ファッション・ライフスタイル・旅行など、主に女性向けのコラム記事を 執筆しているライターの松はるなです。 雑誌広告、化粧品会社にて美容コラムを担当するなど文章を書く仕事を経て、 現在はフリーのライターとして活動中。女性がもっと美しく健康に! そしてハッピーになれるような記事をご紹介出来るよう頑張ります♪ twitter: http://twitter.com/unicohm