どうして痩せないの? ぽっこりお腹がつきまとう6つのワケ
ダイエットしても、運動しても、なぜかお腹だけがぽっこり……。そんな悩みをもつ女子は必見! ぽっこりお腹の原因は食べ過ぎだけでなくさまざまな要因が存在します。ぽっこりお腹の原因をつきとめれば、夏までにペタンコ腹に一歩近づけるはず!
1.運動はジョギングなどの有酸素運動のみ
ジョギングやサイクリング、エアロビクスなどの有酸素運動はダイエットには効果的ですが、お腹回りの筋肉を引き締める効果はあまり期待できません。理想的なのは有酸素運動と筋力トレーニングの組み合わせ。筋力トレーニングは筋肉を鍛えるだけでなく脂肪を燃焼する効果もあります。週に250分を目安に運動することで効果が得られます。
2.ついつい加工食品を食べ過ぎてしまう
お菓子やスナック類などの加工食品に多く含まれる飽和脂肪酸。飽和脂肪酸を撮り過ぎると血液がドロドロになり、血流が悪くなってしまいます。また、飽和脂肪酸の摂り過ぎは、脂肪を体内に溜め込んでしまう作用があるので、ぽっこりお腹を引き起こす原因になる可能性も!
3.毎日筋トレしているけど筋肉痛とは無縁
毎日筋トレをしているのにお腹がぽっこり……。そんな人はもっとハードな筋トレが必要なのかも。いくら毎日筋トレをしていても、体にあまり負荷を与えない程度のであればあまり意味がありません。筋トレは、筋肉が限界を感じる程度負荷を与えてあげることが重要。翌日の筋肉痛を目指して筋トレすることがポイントです。
4.毎日肉食の生活を送っている
同じ脂肪でも全く違う働きをする飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸。肉の脂身や牛乳、バターなどの乳製品に含まれている飽和脂肪酸は、血液中の中性脂肪やコレステロールを増加させ、肥満の原因になるといわれています。これとは対照的に魚介類に含まれている脂肪は不飽和脂肪酸と呼ばれ、血液中の中性脂肪やコレステロールの量を調整する作用があります。
5.ストレスが溜まっている
人はストレスが溜まると、ストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾールというホルモンが分泌されます。コルチゾールは、食欲を抑えるためのホルモン、セロトニンの分泌を抑制するため、結果、食欲が増進してしまう作用があります。また、インスリンの過剰分泌を引き起こし、脂肪が溜まりやすくなってしまいます。
6.睡眠時間が短い
あるリサーチによると、睡眠時間が短ければ短いほど、肥満の率が高いという研究結果が報告されました。その理由はホルモンの分泌。睡眠時間が短いとレプチンという食欲を抑制するホルモンの分泌が抑制されてしまい、その結果食べ過ぎ、肥満を引き起す原因になってしまいます。望ましい睡眠時間は7~9時間。ダイエット&健康のためにも毎日しっかり睡眠をとるのが◎。