太らない油、太らせない油、4つのオイル

2014.05.31

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動物性の脂や酸化した油をとると、体に脂肪が蓄積してしまい、肌も内臓も老化してしまいます。しかし、そんな悪いイメージの油も、体によい働きをしてくれる油を摂取すれば、太りにくい体にすることができます。


油の必要性と重要性

お肌の油分が気になる、おなかの脂肪が気になる、その油は不必要な油かもしれません。しかし、だからといって、油分を取らないでいると、お肌の乾燥や腸の働きを悪くし、体の機能を低下させてしまいます。良質な油をとることで、体内で上手にオイルコントロールする働きができるようになるので、油分を控えるよりも、積極的に摂取していきたいものです。モデルの方や、特に舞台に出るような女優の方達は、逆に油分を取るように心がけているほどなので、肌にも体にも良い作用をしてくれることがわかります。

1.アマニオイルの効果

アマニオイルはオメガ3という必須不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。魚などに含まれている成分ですが、現代ではなかなか摂取が追いつかない人が増えています。そして、特に注目したいのが、アトピーやアレルギーに効く効果です。子供から大人まで、年代を問わず取り入れられる安全な油です。天然成分100%でできたアマニオイルを直接肌に塗るだけでも、アトピーが治るほどの効果があります。

2.ココナッツオイルの効果

ココナッツオイルは、肝臓や腎臓など内臓にも良い油です。血中に溜まりやすいコレステロールを排出する働きがあるので、脂肪を溜め込みやすい人はぜひ、摂取したいですね。さらに体脂肪を燃えやすくする効果もあるので、ダイエット中の方で油を使うなら、ココナツオイルで脂肪燃焼を期待できます。また、抗酸化作用もあるため、肌を若々しく育て、老化も防いでくれるうれしい効果も。そして、ココナッツオイルの注目したい特徴は、酸化しにくいこと。熱にも強いので、料理に使うには最適な油です。炒め物や揚げ物なんかも、たまに食べたいな、と思ったら、ココナッツオイルで調理してみましょう。

3.種子の効果

種子といってもたくさんありますが、かぼちゃの種やひまわりの種などです。アーモンドなどのナッツのように、おやつのようにも食べられる種です。たんぱく質も豊富なことから、種を食べるだけでも、たくさんの栄養を摂取することができます。さらにミネラルも豊富なので、普段不足しがちなマグネシウムや亜鉛なども摂取できます。サラダにぱらぱらとかけたり、ヨーグルトにもかけると、歯ごたえもあって、食事にとりいれると満足感があります。

4.アボカドの効果

アボカドは実はフルーツって知っていましたか? 木になる実としてフルーツに分類をされています。また、アボカドは森のバターといわれているほど油分の多い食べ物です。しかし、その油の効能には、肌を美しくさせる効果や、食物繊維が多いため、食べると満腹感も得やすく、便秘改善など、嬉しい効果がたくさんあります。カロリーも高いのですが、いつもパンに塗るバターをアボカドに変えて食べると、これらの効果を取り入れられ、さらにヘルシーになります。

2014.05.31

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。