「ダイエットで食事制限→ドカ食い」のリンクを断ち切る5つのヒント
「ダイエット中だから、食事の量を制限しなきゃ……」なんて頑張っていると、突然やってくる「あ~何でもいいからお腹いっぱい食べたい!」という衝動。あるアンケート調査では、「食べる量や種類を我慢したあとにドカ食いすることがある」と答えた人は約半数にものぼりました。せっかく始めたダイエット。ドカ食いでリバウンドは悲しすぎる! そこで今回は「ドカ食い」を防ぐ5つのヒントをご紹介します。
1日3食しっかり食べる
巷にはいろいろなダイエット法が溢れていますが、食事の量や内容を極端に制限するダイエットは体にも心にも大きなストレスとなります。美しく痩せるなら1日3食バランスの取れた食事をしっかりと摂ることから始めましょう。また炭水化物はダイエットの敵! と思われがちですが、炭水化物の不足はドカ食いを引き起こす原因に。ご飯もしっかり食べましょう。
「食べてはいけないもの」を作らない
高カロリーだからこれは食べちゃダメ! というリストを作っていませんか?「絶対にしてはダメ!」と言われれば、どうしてもしたくなるのが人の脳の不思議なところ(鶴の恩返し現象とでも言いましょうか……)。「食べてもいいけど、ちょっと控えめに」ぐらいのほうがダイエットは長続きします。
我慢しない
「食べたくて我慢できない!」という衝動に駆られてしまうと、その気持ちを抑えるのは至難の業。押さえつけて我慢すれば、どんどん食べたい気持ちに執着してしまいます。そんな時は「気をそらす」のが効果的。新聞を読んだり、散歩をしたり、ほかに気をそらして脳に別のことを考えてもらいましょう。
食欲を抑える効果のある「入浴」のタイミングを効果的に使うのもおすすめです。夕飯の量を減らしたい方は食事のまえに、「夜はお腹がすいて寝られない……」なんて方は食事のあとに、汗が出るぐらいしっかりと体を温めましょう。消化を妨げないよう食事の前後30分は避けることをお忘れなく。
自分を追いつめない
ドカ食いをしてしまったあとは、「またこんな時間にこんなにも……」と自分を責めてしまいがち。そんな風に自分を追いつめることは、次のドカ食いへの種を蒔くのと同じです。たくさん食べてしまったのなら「今日はお腹がすいていたから仕方ない。明日、健康なものを食べよう」ぐらいの気持ちですぐに忘れてしまいましょう。
幸せに食べる
ダイエット中のみなさんは「食べる=悪いこと」というイメージを持っていませんか? 食べることに罪悪感を持っているうちは、いつまでたっても食べ物への執着は消えません。食事は美しくなるために摂るもの。作ってくれた人や、食材への感謝の気持ちを忘れずに、自分が前向きな気持ちで食事を摂れるよう考え方を変えてみましょう。