代謝アップ!同じ時間で効率良く痩せる入浴法
薄着の季節が近づいてきて、気になるのはやはりダイエット。しかし、運動する時間も、食事制限する根性もないというずぼらなあなたにお風呂で代謝アップの方法を伝授します。普段の生活の入浴方法を少し変えるだけで、代謝も大幅アップ!
湯船に浸かる前のシャワー
お湯に浸かるまえに、少しだけ熱めのお湯で全身のリンパを意識してシャワーを浴びるだけでその後の汗の出方や代謝の上がり方が断然変わります。
コツは、足の裏から、足首、膝の裏、ももの付け根、ウエスト、脇の下、鎖骨のくぼみ、首もとへ血行を司る部分を下から順によく流すイメージで当てること。時間は2、3分で大丈夫。特に、膝の裏や脇の下は大きな血管も多いのでしっかり当てましょう。
「首」のつく場所と「指」を回す
お風呂に入ったら、ただ浸かるだけではなくセルフマッサージや指圧することで一層血行がよくなり汗の出方が変わります。
シャワーの浴び方と同じく、下から上にやっていくのが効果的。まずは、足の指を1本ずつ回す。そして、足首を回す。手首を回す。最後は目を閉じてゆっくり首を回し、凝っている部分を感じたらマッサージしてほぐしてあげましょう。むくみも取れ、疲れも抜けやすなりすっきりしますよ。
お風呂に入るタイミングを意識する
お風呂は普段、どのタイミングで入っていますか?入る時間を意識することで、ダイエットにもいい影響があるのです。
運動の後にお風呂でさっぱり
運動の後にお風呂でさっぱり…。最高に気持ちのいい瞬間ですが、残念ながらダイエットには逆効果だと知っていましたか?
脂肪燃焼に効果的なアドレナリンというホルモンが運動によって分泌されるのですが、実はそれが入浴でリラックスすると止まってしまうのです。ダイエットを考えるなら、運動の前に足湯に浸かったりさっと湯船に浸かって体を温めてから動かす方が効果的。
寝る前の入浴
食事の前に入浴することで、胃液の分泌が抑えられ食べ過ぎを防ぐ効果があるとも言われていますが、実際の生活では例えば飲み会の前にお風呂・・・なんてちょっと非現実的になっちゃいますよね。
そこでおすすめなのは寝る前の入浴。お風呂に入ってよく暖まることで、リラックスして眠れること、体温が上がっている状態で眠れることで、寝ている間の代謝があがることというメリットがあります。
ただし、熱すぎるお湯に入ると交感神経が活発になって眠れなくなってしまうことがあるので、ぬるめのお湯にしっかり浸かってリラックスしましょう。
体温を1度上げるだけで、代謝が12%も上がると言われています。上手に入浴時間を使って、太りにくい体にしたいですね。