これで、三日坊主を卒業!?苦手な運動が続く方法

ダイエットしたい、体力をつけたいなど、運動を始めようと思う理由は人それぞれ。もともと身体を動かすのが好きなら、簡単に続けることができるかもしれませんが、運動があまり好きではない場合、それは難しいですね。大の苦手だったジム通いを習慣化した経験を元に、どうしたら運動を続けられるか、3つのステップで考えてみました。


ステップ① まずは「続かない理由」を考える。

これまで、ジムにほとんど通えなかった、トレーニング本を買ったのに実践できていないなど、運動が続かなかった経験があるのであれば、それを元に「続かない理由」を考えましょう。ここを整理せずに、また頑張ろうとしても、同じ理由で挫折する可能性が高いからです。有酸素運動が苦手、家から遠くて通うのが面倒など、正直に、自分が嫌だなと思ったことをあげてみましょう。

ステップ② 自分だけの「続くポイント」を見つける。

ステップ①で、なぜ挫折したのかがわかったので、次は、その問題を解決する方法を考えます。たとえば、続かなかった理由が、「ジムが遠くて面倒だった」、「月会費で通い放題だったので、理由をつけて先延ばしにしてしまった」のであれば、「近くのジムに入会する」、「1回ごとにトレーナー付のレッスンを予約して行く日を決める」など、続くポイントを見つけましょう。

ステップ③ 実践しつつ、目標達成できたらご褒美を。

どうすれば続けられるかがわかれば、あとは実践あるのみですが、そうはいっても無期限で頑張るのは辛いものです。まずは1か月など、期間を決めて挑戦してみましょう。目標が達成できたら、新しいトレーニングウェアを買うなど、ご褒美を設定するとモチベーションを保ちやすくなります。その後も、こまめに期間と目標を設定し直して、少しずつリズムをつくりましょう。

苦手なこと、これまで続かなかったことを、気合いだけでクリアしようとしてもなかなかうまくいかないものです。最初に、「どうして続かなかったのかな?」と考えて、自分に合った方法を見つけ、小さな目標を立てながら実行することが大切です。今度こそ、運動を習慣にしたい!という方は、ぜひ試してみてください。

2013.04.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』