新陳代謝をあげて、痩せやすい体質を手に入れる方法

2013.02.10

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ダイエットの鍵をにぎるのは、極端な食事制限でも過度な運動でもありません。新陳代謝をアップし、体内の脂肪を燃焼しやすい体質となることこそ、長期的なダイエット成功の秘訣です。
若いうちは新陳代謝も活発ですが、年とともに衰えてくるのも否めません、だからこそ日々の生活のなかで少しずつ気をつけることが大切。今回はそんな新陳代謝アップのヒントをあつめてみました。


いわゆる“ダイエット”をしない。

食べる量を減らせば体重も減る、人間の体はそれほど単純ではありません。空腹感をつねに覚えるような食事制限のダイエットをすると、体内に貯蔵されているエネルギーを保つために新陳代謝のペースを落として空腹感に対処しようとします。さらに空腹感が続くと、筋肉細胞を燃焼してエネルギーを作り出そうとしますが、これは内臓脂肪をもっと増やすことに。。。これではダイエットどころかかえって隠れ肥満予備軍となってしまいそうです。

新陳代謝アップのためには、脂肪分の少ないタンパク質をより多く摂取して細身の体を作り上げることが大切、以下の食材をぜひ日常的によく摂るようにしてください。

脂肪分の少ないタンパク質とは??

赤身の肉、鶏肉(皮をとったもの)、低脂肪のチーズやカッテージチーズ、卵、豆腐、ナッツ類

座りっぱなしは肥満体質につながる。

長時間椅子に座って、仕事をしたり、車を運転したり、テレビを見ることが日常的な人は気をつけましょう。ある研究では、4時間以上座った姿勢であまり動かずにいると、脂肪やコレステロールの代謝に関わる酵素が“シャットダウン”状態となってしまうことが判明しています。
やはりこまめによく動く人は、それだけ体内でも活発に脂肪が燃焼されているよう。オフィスなどでもつい長時間座りっぱなしでいることが多い人は、ぜひ定期的に休憩をいれて階段でフロア移動したり、かるくストレッチをするなどして体を動かすようにしましょう。
またランチタイムはオフィスの自分の席で昼食をとるのではなく、気分転換も兼ねて外に出るようにして。休憩時間まで席を離れないのでは、新陳代謝は下がる一方です。

朝食をしっかり食べて、新陳代謝のエンジンをかける!

朝食をしっかり食べることで、新陳代謝のエンジンをかけることができます。朝食を食べない人は、そうでない人に比べ4.5倍も肥満になりやすいという調査結果からも、朝食が大きな役割を果たしていることがわかります。

おススメ朝食メニューの例

・卵オムレツに低脂肪チェダーチーズをトッピング
・ピーナッツバター(糖分無添加)トーストと豆乳ドリンク

人間の体の70%は水分、水分補給はとっても大事。

新陳代謝を含む体内で行われる化学反応は、水によって大きく左右されます。水分が足りていないと、代謝も活発に行われず、脂肪を燃焼することができません。普段から意識して、水をたくさん飲んでください。とくに暖房の効いた室内は思っている以上に乾燥しているものなので水分補給を忘れずに。
またお茶やコーヒーなどカフェインの入った飲み物も新陳代謝アップに効果があります。

2013.02.10

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。