温かいヨーグルト!?痩せたい女子は「ホットヨーグルト」を試してみよう

究極の美容食材・ヨーグルト。豊富に含まれている乳酸菌が腸内環境を整え、美肌にしてくれることで人気ですよね。さらに最近では、内臓脂肪の蓄積を抑制したり、インフルエンザを予防するなどといった、乳酸菌のパワーが次々と発見されていることでも話題です。
そんなヨーグルトですが、温めていただく「ホットヨーグルト」が近年人気を集めています。ヨーグルト=冷たいもの、といったイメージを持つ人が多いでしょう。しかし、ホットヨーグルトは、有効成分を効率良く吸収できるため、ダイエットにも効果的なのだそう。これはチェックするしかない!


ホットヨーグルトとは?

ホットヨーグルトとは、料理研究家・村上祥子さん考案のレシピ。
一般的には冷蔵庫で冷やして食べるという認識のヨーグルトですが、温めることでコレステロールと中性脂肪が減るため、ダイエット効果が期待できます。また、温めることでカルシウムの吸収も促進されます。また、腸を冷やさないので、乳酸菌の活動が活発になるなど一石二鳥。
便秘がちな人はお通じが良くなったり、老廃物や悪玉菌が排出されやすくもなり、シミやニキビなどが出にくくなり、肌荒れしにくくなります。食べると身体が温まるので、冷え性な人や冷たい牛乳が苦手な人にもおすすめですよ。

カルシウム不足は太りやすい?

ここでキーとなっているのは「カルシウム」。脂肪を蓄える作用のある副甲状腺ホルモンの分泌を抑える働きを持っています。
しかし、現代人はどうしてもカルシウムが不足しがち。不規則だったりバランスの悪い食生活を送っていることが原因です。特にダイエット中は食生活が偏るため、カルシウム不足になってしまう人が目立ちます。体型を気にする女性に起こりやすい現象ともいえるでしょう。カルシウムが不足すると副甲状腺ホルモンが血液中に多く分泌されます。そのため、体に脂肪を蓄えようとして、脂肪を必要以上に吸収してしまうことにもつながります。カルシウム不足の状態が続くと、太っていく一方……。
ホットヨーグルトを習慣にすることで、太る要因を減らすことができるのです。

作り方

ホットヨーグルトの作り方は簡単。材料もシンプルです。朝ごはん代わりにいただくのもいいですね。

材料(1人分 124kcal 塩分0.1g)

プレーンヨーグルト 100g
はちみつ 大さじ1
水 大さじ1

作り方

1、カップに材料を入れる
2、レンジ(500W)で40秒~1分温める
※温めすぎると味が悪くなるだけでなく、乳酸菌が死んでしまうので、人肌程度の温かさに。
3、なめらかになるまで混ぜる

ダイエット効果はもちろん、美肌効果も見られるホットヨーグルト、試してみてはいかがですか?

2013.01.14

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記事を書いたのはこの人

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Written by 池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子