私たちに本当に必要な運動量ってどれくらい?

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Googirl編集部

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2011.02.17.Thu


健康で美しいカラダを保つためには、適度な運動が必要、というのは皆さん、ご存知だと思いますが、適度っていってもはたしてどれくらいなんでしょう?
世の中には、様々な情報が溢れかえっていて、調べれば調べるほど混乱するばかり。それは日本人だけでは、ありません。オーストラリアでも、“適切な運動量”を巡って、相反するアドバイスが飛び交い、混乱を招いています。

● オーストラリアで10年以上にわたりいわれてきた推奨運動量

適度な運動を30分を1週間のうち最低5日間行う(30分×5日=150分/週)

● アメリカで最近発表された推奨運動量

1週間に420分間の適度な運動を行う(60分×7日=420分/週)


この2つの見解には大分開きがあるのですが、オーストラリア版に比べて、アメリカ版はかなり運動量が多くなります。
専門家によれば、「オーストラリア版は健康を保ち、体重増加を防ぐために最低限必要な運動量であり、積極的に体重を減らしたりダイエットすることを目的とはしていない」と指摘しています。

でも、アメリカ版の毎日1時間運動に費やす、というのも私たち一般人にはなかなかハードルが高いのではないでしょうか。元ボディービルダーチャンピオンで現在はフィットネス専門インストラクターをしているペースさんは、万人にあてはまる理想の運動量などは存在しない、と考えています。
「個人個人の体格やライフスタイル、運動習慣を考えれば、適切な運動量なんて一概にはいえない。健康維持のための運動と減量目的の運動は違うと考えてください。また、毎日運動をすることは、スポーツ疲労につながる恐れがあるので、お勧めしません」というのです。


では、私たちにとって本当に必要な運動量はいったいどのくらいなのでしょうか?
オーストラリアの専門家たちは、「過度の運動はかえって体によくない。でも、運動はしないよりは、したほうがいい。毎日必ず運動をしなければいけないと考えると、かえってストレスになり嫌気がさしてしまうからあまり深刻にとらえすぎてもよくないでしょう」といいます。
むしろ、“スポーツ時間”をあらかじめ決めなくても、日々の家事や通勤を“運動量”としてカウントするとよいでしょう。

具体的には、

>掃き掃除  64分=292カロリー

>タイル磨き 54分=282カロリー

>食器棚の掃除 60分=211カロリー

>窓掃除    120分=656カロリー

>掃除機がけ  51分=212カロリー

通勤するときに、一駅手前で降りて歩く、昼休みに15分間散歩する、といったことも確実に運動量としてカウントできます。

また、アメリカ版の420分ルール。必ずしも60分を週に7回行わなければいけないわけではありません。
平日は仕事で忙しい人は、例えば週末に2時間まとめて運動をする、というやりかたもあり。肝心なことは続けることだと、専門家たちは口をそろえます。
ある月は熱心にジム通いして、次の月は全く運動から遠ざかる、というパターンはむしろ逆効果です。小さいことでもコツコツ続けることが、最も効果的といえそうです。

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