脳科学の視点から考えるダイエットの秘密

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Googirl編集部

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2011.09.10.Sat

「ダイエットしよう!」と思い立っていきなりハードな食事制限をしてしまうと、体が飢餓状態となって逆に脂肪を貯めこんでしまう…ってよく聞く話ですよね。急激にカロリー摂取を少なくしてしまうと十分なエネルギー代謝ができなくなったり、皮膚や筋肉、骨などに栄養が行かなくなってしまいます。
だから、食事制限を行うと、イライラしたり、空腹感が続いたり、代謝が落ちたりするのがあたりまえだと思っている方も多いのではないでしょうか?

実は最近の研究によると、空腹を感じると脳細胞は自食を始め、脳細胞自身を食べることで栄養不足を補おうとするため、食欲が増し、ダイエットに苦労してしまうという事がわかったそうです。今回は、アメリカ・NY、イェシーバー大学の医学校で行われた飢餓状態と脳細胞の研究結果をご紹介します。

空腹感が続くと、脳細胞も他の臓器同様、エネルギーを摂取しようと働くそうだ。しかも、最近の研究によると、ダイエットで栄養が足りなくなってしまうと、脳細胞は、飢餓状態を救い栄養を補おうと、脳細胞自身を食べて栄養にしてしまう、ということが分かり始めた。
飢餓状態が続くと、身体は脂肪組織が分解され、脂肪酸が放出される。また、身体は恒常性を維持しようと、脂肪を蓄えようとしたり、食欲を増大させようと働いたりするそうだ。

アメリカニューヨーク州にあるイェシーバー大学の医学校であるアルベルト・アインシュタイン医学校の研究者たちによると、「空腹状態になると脳細胞は、脳細胞自身を食べることで栄養不足を補おうとする」という今回の発見は、新しい科学的な減量治療につながるだろうという見解を示している。

脳細胞が、脳細胞自身を食べてしまうことは、オートファジー (Autophagy)と呼ばれる行為の一つで、細胞が持っている仕組みの一つである。これは、細胞内のタンパク質を分解するための行為で、自食(じしょく)とも呼ばれている。

マウスを使った実験によると、脳細胞による自食、つまりオートファジーをやめさせることで、飢餓状態の中でも空腹感の上昇を抑えられる、ということがわかった。つまり、この脳細胞による自食(オートファジー)の研究を行うことで、ダイエットで空腹状態が続いたとしても、それによる空腹感が防げるようになるのかもしれないのだ。

マウスの実験では、断食期間後、マウスの脳内での化学変化によって、マウスが軽くスリムになったと、セルメタボリズム誌の中で報告された。

研究を主導したラジャシン博士はこのように述べている。「経路は恒常性を働かせるための重要なブロセスの一部であり、食欲を調整する麺から見ても重要な意味を持っています。カロリーが安価で豊富に手に入る世界では、経路治療は、空腹状態を少なくし、脂肪の燃焼を高めるため、エネルギーバランスが維持され良い治療方法といえるでしょう。」

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