美肌になりたい女子必見!シミのできにくい肌を作る方法とは

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2013.05.30.Thu

女の敵・シミ。前回は「シミのできるメカニズム」を学びました。それに続き、今回はシミを作らないために、日常できるケアについて、田宮エリー医師(南青山メディカルエステティック)にうかがいました。

シミをできにくくするには?

表皮のターンオーバー(新陳代謝)を正常に保つことで、シミのできにくい肌へ導くことができます。角化細胞(表皮の一番下にある細胞)にとってよい環境を整えてあげると、新しい細胞がスムーズに作られ始め、古い細胞はメラニン色素ごと排泄されるようになります。新しい細胞の材料となるのは、タンパク質と脂質です。また細胞が分裂するためには、ビタミンやミネラルも必要です。真皮の主成分は細胞ではなく、コラーゲンやヒアルロン酸などですが、これらもタンパク質と糖質、脂質でできています。
バランスよく栄養を摂ることは、肌だけでなくカラダ全体にとっても基本です。まずは、タンパク質を積極的に摂ることを意識しましょう。

水とビタミンCを積極的に摂ろう!

カラダの中で起こるあらゆる代謝は、水分を使って行われています。そのためキレイな水を十分に摂ることも欠かせません。シミの主体であるメラニン色素から酸素を奪う(還元といいます)と、チロシンという色のない物質に変換できるため、できたシミを薄くすることができます。還元作用を持つ代表的な物質はビタミンCです。ビタミンCは喫煙やストレスなどで大量に消費され、体内に蓄積されないため、意識して多めに摂った方がシミには有効です。

シミに働きかける飲み薬も

トラネキサム酸という飲み薬もあります。肝斑(シミ)治療薬としてだけではなく、止血剤や抗炎症剤などとしても使われる薬です。紫外線や摩擦などによって生じる、皮膚でのわずかな炎症反応を抑制することで、メラノサイトが過剰に活性化するのを防いで、シミを予防したり薄くしたりします。気になる場合は病院で医師に聞いてみてくださいね。

お肌を保湿しながら良質な睡眠を

カラダのすべての細胞は、寝ている間に修復されます。特に成長ホルモンが分泌され、カラダのメンテナンスが行われやすいのは、日付がかわる時間帯。皮膚の細胞も例外ではないため、できるだけこの時間帯に睡眠をとるのがベストです。また、皮膚に水分が十分にある状態の方が、角化細胞が分裂しやすいです。寝ている間にお肌がずっと潤うよう、保湿される環境に整えておくことが大事です。
また、毎日のベースとなるお手入れに加えて、紫外線を多く浴びてしまった日にはビタミンCを多めに摂ったり、乾燥が気になる日にはパックをするなど、バリエーションを持たせることも有効です。その日に受けたダメージは、その夜のうちに回復させることを意識して、ダメージの蓄積を防ぐように心がけると、美しい肌をキープしやすくなりますよ。


田宮エリー先生
南青山メディカルエステティックに勤務する女性医師。
2001年に京都府立医科大学を卒業後、自由が丘クリニック千葉分院クリニックソフィア、成城メディカルクリニックなどを経て現職。

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記事を書いたのはこの人

Written by

池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。
写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子